Home *  * All archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tb: -- |  cm: --
go page top

転んでもただでは起きない阪急交通社!

転んでもただでは起きない阪急交通社!

【転んでもただでは起きぬの解説】 (故事ことわざ辞典より)
【注釈】 転んでも必ずそこで何かを拾って起きるという意から、どんな場合も何か得になることを見つけ出す者のことをいう。
また、要領のよさや欲深さを冷評していう言葉。
「転んでもただは起きぬ」とも。
・・・・


今年1月の最高裁の判決で敗訴した阪急トラベルサポート(阪急交通社の人材派遣会社)!
「みなし労働」は偽装だとする労働組合に対し阪急は「みなし労働」は正当だとする立場。そもそも「みなし労働」とは、会社の指揮権の及びづらい職場環境において労働者の不利にならないよう両者間で結ばれる労働契約のはず。それが阪急の場合、「みなし労働」という契約を悪用し、本来8時間労働相当としなければならない「みなし労働時間」に、多大な労働オプションをつけたした!
弱者である添乗員の怒りは当然であった。
しかし弱者ゆえ耐えに耐え・・・・絶望から希望へとつないできた東部労組添乗員の微かな光さえあの手この手でゆさぶりをかけ続けた阪急交通社(または阪急トラベルサポート)。
それがついに、最高裁までもつれこんんだ裁判に終止符が打たれたのだ。
阪急側の敗訴と!!

これにより、やっと添乗員の賃金が上がるかとおもいきや・・・・
*阪急トラベルサポート 労働時間管理と時給制を導入(NPO労働相談センターより)

さすが、阪急!
添乗員の賃金は『びた一文上げない』とのもとに行動しているのだ!
「みなし労働」が駄目なら時給制の時給額をコントロールして自分たちの考える添乗出費分を上回らない費用で収める!いや、できるかぎり下回りたいのではないか!
阪急交通社は去年から収益がかなり落ち込んでいる。
*阪急交通社グループ、4月の海外旅行は22.8%減、業務渡航は堅調 (travelvisionより)

阪急交通社社員の給与は業界でもトップクラスだ!しかも今年の賞与は例年どおり!となると、こちらも例年どおり、何か起きたときの調整弁!派遣添乗員の賃金をどうにかしたいはずだ(過去にもあった)。
*HTS支部 第36回団体交渉 (NPO労働相談センター)
上記文中にでてくる阪急トラベルサポートの伊藤弁護士の言葉のなかにその欲求は現れている。

≪・・・・組合員からは、「このかんの日当ダウンでダメージを受けている添乗員に対し、時給制導入による賃金ダウンはさらなる不利益だ。年収も下がり生活がより苦しくなる。会社はどのように考えているのか」との趣旨の声が上がりました。これに対し、会社側伊藤隆史弁護士は「そもそもその都度契約なのだから年収という概念は適当ではない」との趣旨を言い放ち、組合員の怒りをかいました。・・・≫

つまり、伊藤弁護士は、添乗員は「日雇い」だと言ったのだ!
極端にいえば、山谷の日雇い労務者が「年収が少ない!」と文句いうべき対象は、派遣元や派遣先ではなく、城北福祉センターや玉姫労働出張所だ!といっているのだ。日雇い添乗員が文句をいうべき相手は、阪急交通社や阪急トラベルサポートではなく、職安(ハローワーク)にでも行け!という意味だろう。

しかし、こんなこといって阪急は何を考えているんだろう?
ダラダラと長引かせ再び裁判でもやっていけばそのうちフェードアウトしていくと思っているのかもしれない。
しかし、そのまえに・・・
阪急交通社、大丈夫か?

いっときの勢いはまったくない!
去年、今年と前年度比の取扱額や人数の落ち込みは酷い!

評判は実数に繁栄されるのか?
・・・と思っていたら、阪急の落ち込み分をそっくり戴いている会社があるではないか!
クラブツーリズムだ!
私はあの会社の体質は阪急交通社より嫌いなのだが、私の少ない友人などの話では、「君がいうほど悪くないよ」と評判がいい!
阪急交通社の時代は終わったということか?

*HTS支部 品川労基署交渉-「時給制」反対を訴え
阪急のいう時給制の場合、飛行機(フライト中)は出発後1時間、到着前1時間が労働にカウントされるが、それ以外は時給をもらえないらしい!
組合側の試算だとこの部分の減収が大きいらしい。
それ以外、夕食後から翌朝までも時給にカウントされないだろう!

そのように、添乗員の本来スタンバイモードを業務外として一銭も賃金を出さないのであれば、必ず、お客様との約款内容に記してほしい!
でなければ、万が一、機内でお客様に話しかけられたり、「すいません、添乗員さん、わるいんだけど毛布もらってもらえません~」などといわれた時、無視できなくなる!
こちらは一円ももらっていないのだ!!
ただの渡航者であり、そのあいだ、大きないびきをかこうが・・・ワインで酔っ払おうが・・・・誰にも文句を言われる筋合いはない!
誰からも評価されることのない私人なのだ!

ホテルで夜中、ちょっと具合が悪いので添乗員さん来てもらえません!というのも困る。
こちらは完全にオフなのだ!
一円ももらってないのだ!
スタンバイ料金はもらってないので、緊急時の場合だけその時間の時給を出しますというのはアウトだ!

現地に恋人がいてそこに泊りに行って朝帰りでもオーケーだ!!
こそこそする必要もない!同伴出勤でもいいかもしれない・・・
拘束分の賃金は一銭ももらってないのだから!

阪急よ!大丈夫か?
そんなことしたら・・・・
今以上、下降することは目に見えているぞ!

*HTS支部 品川労基署交渉-「時給制」反対を訴え ・・・より

組合は会社の狙いを労基署に説明し、賃下げを伴う時給制への移行をやめさせるよう要請しました。
そもそも、品川労基署が引き継いだ三田労働基準監督署が2007年10月に会社に発した是正勧告指導には、「交通機関乗車中であってもマニュアル等を通じて業務指示が出ていることから、乗車中の時間も労働者が自由に利用できることが保障されている時間とは認められず、当該業務に従事する労働者については、事業場外みなし労働時間制の対象とは認められません」とあります。そうである以上、時給制に移行することにより、例えば飛行機内の時間を時給支払いの対象から除外することは許されないはずです。



*『派遣でみなし労働とは 』


tb: 0 |  cm: 2
go page top

この記事に対するコメント

感想

時々拝見いたしております。当方も派遣添乗員です。時折、意見の相違もありますが、今回の時給制というのは本当に憤っております。私の所属する会社は、PKGについては4月から、と正式にコメントが出ました。オーガナイザーものは当面そのままのようです。10/6の文面、全くの同感ですし、まだ時給制が導入されていない派遣会社にはこの件について回答させるべきですね。ブログ、これからも頑張って下さい。楽しみに拝見しています

URL | None #-
2014/11/25 14:50 * edit *

添乗員さんは団体旅行、特に海外旅行において(当たり前ですが)
決定的な役割を果たしていますし、果たす職責があります。
そこに一定の投資をできない会社の旅行の品質は安定しませんし
その状態を継続すると、当然顧客は離れていきます。

添乗員さんがどれだけ重要なパートを担っているかは、社員が
定期的に添乗をすれば容易にわかることですが、それをしないと
「ちゃんとやって当然じゃ、文句言うな」になります。
なので、投資しようという動きも起きません。
すると、顧客はさらに離れ、そうなるとさらに経費を抑制、ですね。

まあ、典型的な悪循環で、このまま粛々と進行するものと
思われます。ひとつのビジネスモデルの終焉ですかねぇ?

URL | 通りすがり #-
2014/10/17 02:28 * edit *
go page top

コメントの投稿

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://intouch.blog56.fc2.com/tb.php/837-4cdf98f7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

新着記事+関連エントリー

カレンダー

カテゴリ

最新コメント

プロフィール

ブログ翻訳

旅行業の本

添乗に役立つ本

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。