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お客が悪いのか?谷本真由美さん

日本に殺されず幸せに生きる方法日本に殺されず幸せに生きる方法
(2013/05/22)
谷本真由美(@May_Roma)

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著者の谷本真由美氏はツイッターの世界で有名人らしい。May-Romaの名前で4万5千人以上のフォロワーがいると書いてある。
とてもためになる本だった!
しかし、下記の箇所、ちょっとあまい!と私は思うのだが・・・・

上記本より

 ・・・・・・・
 必要のないものやサービスを提供せざるを得ない理由は、実は消費者である私たちに原因があります。自分がお客になると、企業や働く人に対して、自分が払ったお金以上の商品やサービスを要求し、要求がみたされないと文句を言いまくります。
「お客様は神様だぞ」と、サービス提供者に奴隷になることを要求しているのです。

 しかし、反対の立場になったら苦しむのは自分なのです。その「堂々巡りの仕組み」がわかっていない人が多すぎる。それが日本の問題の一つのように思います。日本を生きづらい国にしている原因は、実は私達一人ひとりにあるのです。

 お客が、サービスを受ける側が、余裕を持って提供者に接したらどうでしょう。「営業時間に買うだけだから、24時間やっていなくていいですよ」「そんなに高いお金を払っていないのだから、サービスにまで気を遣わなくていいですよ」「お客は神様じゃないんだから、なんでも言うことを聞く必要はありません」。
 逆に「いいサービスをしてくれたから、ちょっと多く払います」。
 私達一人ひとりがそんな風に言えれば、それだけで余裕が生まれます。その積み重ねが、日本に今までなかった別の豊かさをもたらすのですから。


 多分ふつうの人々は、自分の信じている対価やモラルと照らし合わせながら、冷静さを失わないように、多少の感情をこめて、対人関係を処理していくだけだと思う。
 レストランで出てきた食事を、「ちょっとこの値段でこれはないんじゃない~~」とか、「虫が入っていたにもかかわらずあの態度はなーに!」とか。

 確かに、お客様は神様だぞ!というタイプの人はいるだろう。
 添乗中、「こちら(空港、ホテル)はポーターがいませんので・・・」というと、「じゃ、お前が運べ!」といわれたことを思い出した。
 先日、コンビニで、2ℓのペットボトル1本買ったおじさんが、「袋、2重にしろ!」と店員にすごんでいた!
 が・・そういうタイプは全体の一割ぐらいではないか。
 
 ほとんどの人は、≪「お客様は神様だぞ」と、サービス提供者に奴隷になることを要求しているのです≫
そのような意識はなく、ちょっとの期待とちょっとの不安があるだけではないだろうか。

 旅行ツアーでいえば・・・たちの悪い一割は・・・
 『神様タイプの上から物申す!的な人』、『ばか丁寧な口調でいろんなことを要求してくる人』といるが、どちらのタイプもサービス提供者、つまり相手に感謝する気持ちはない。最終アンケートで添乗員やガイドの悪口を書くのはほとんどこういうこちらが親身になって骨をおったお客様なのだ。
≪要求がみたされないと文句を言いまくります。≫ と著者は書いているが、要求が満たされても文句いうのがこの一割の共通項!

 このようなタイプの人たちが著者のいうように、
≪・・・ しかし、反対の立場になったら苦しむのは自分なのです。その「堂々巡りの仕組み」がわかっていない人が多すぎる。それが日本の問題の一つのように思います。日本を生きづらい国にしている原因は、実は私達一人ひとりにあるのです。 ・・・≫
のような考えに至るとは思えません!

 問題なのは、『ちょっとの期待とちょっとの不安のある大多数のニュートラルなお客様』に、麻薬を飲ませる悪魔たち(サービス提供会社)がいることだ。
 多くのお客様は、
≪「そんなに高いお金を払っていないのだから、サービスにまで気を遣わなくていいですよ」「お客は神様じゃないんだから、なんでも言うことを聞く必要はありません」≫
と実際に思っているし、口に出しても言っている。
 しかし、そういうお客様にだって麻薬はじわじわと効いていく!

 著者は、いう。
≪ 必要のないものやサービスを提供せざるを得ない理由は、実は消費者である私たちに原因があります。自分がお客になると、企業や働く人に対して、自分が払ったお金以上の商品やサービスを要求し、要求がみたされないと文句を言いまくります。
「お客様は神様だぞ」と、サービス提供者に奴隷になることを要求しているのです。≫

 じつは、『お客様は神様だぞ』とサービス提供者に奴隷なることを要求しているのは、サービス提供者自身なのだ!
 自ら奴隷という供物をお客様に提供し、当初こそニュートラルだったお客様の意識を麻痺させ麻薬漬けとさせる手法だ。
 中毒になったお客様は・・・・また、またと、奴隷を求めてしまう!
 そして、奴隷のいないサービスでは禁断症状をおこしてしまうのだ。

 だから、著者のいう
≪ 必要のないものやサービスを提供せざるを得ない理由は、実は消費者である私たちに原因があります ≫
 という一文に私は納得できない。



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