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パックツアー出発日誤認事件

 三年前の以下の事件・・・・とてもかわいそうでならない。

 *名古屋高裁 パックツアー出発日誤認事件(PDF)
 
 どんな弁護士に相談したんだろう?
 怒りにまかせて裁判を起こしても、損することはハッキリしている・・・

 概略
 格安パックツアーにWEBで申し込んだ数人組・・・・
 料金は38800円。
 10月18日から10月22日までの5日間のフリーツアー
 1日オプションを13050円で申込。

 出発前送られてきた最終日程表の書かれてあった出発日・・・
 集合時間 10月18日 24時

 そしてこのお客様等は・・・
 10月18日、朝9時過ぎ・・・旅行会社の電話でビックリする!
 「 なぜ、集合場所に来なかったのですか?? 」
 ・・・・
 そう・・・このグループは10月18日から19日にまたがる0時が集合時間だと思っていた!
 現実は、17日から18日にまたがる0時が集合時間だった・・・・

 その後・・・もめにもめ・・・
 お客様の怒りは頂点に達したのだろう・・

 旅行会社が提案した、旅行代金の返金プラス慰謝料一人頭5万円!
 を蹴って、裁判へ・・・・!

 結局、裁判所の判断は、責任の相殺・・・
 しかも、その相殺の比率が、お客様7割!旅行会社3割!
 よって、一人頭、旅行代金38800円+オプション(13050円-CXL代2845円)+慰謝料30000円×0.3となり、23701円
しか戻ってこなくなった・・・・

 私に相談してくれれば・・・・
 
 こんな日程表の誤記くらいでは・・・必ず過失は、相殺される!!

 その前に旅行会社が、旅行代金の返金と慰謝料5万円!!と言ったのであれば・・・こんなすごいことはない!
 過剰なくらい親切な対応だ!
 旅行代金を満額返金するだけでもめずらしい!
 しかも、慰謝料を5万円もつけてくれるという!!

 たぶん、お客様の怒りはこんなもので癒される程度ではないのだろう。その気持ちはよくわかるが、ここで手を打たなければ、損失と焦燥感だけが残っておわりである。

 
 それにしても、裁判所の判断!!
 あんまりではないか・・・
 責任の割合が、お客のほうが7割!!!

 10月18日24時・・・
 あきらかに誤記である。
 いくら、他の説明書きから正確な日時は判断できるとはいえ、一番大事な1ページ目を誤記したのだ! 
 ならば、逆だろう!
 責任は、旅行会社が7割じゃないか・・・・

 
 この判決を読んで新たなことがわかった・・・
 判決文には、何度か「注意義務」という言葉が出てくる。
 『旅行会社の注意義務』とあり、それを怠っている等の文言。
 「注意義務」とは、民法でいう「善管注意義務」のことで、手配旅行約款で明文化されている文言だろう。
 この注意義務。
 パックツアーにもこのように使うのか?と思ったと同時に、それが3割と算定されたとなると、ずいぶん、軽薄な義務なのだなあ~と感じ入ってしまった。


 
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