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『ツアー』 安かろう!悪かろう!

 『安かろう悪かろう』といわれるツアーがある。
阪急トラピックスクラブツーリズムJTBメディアやタビックスなどの格安ツアーがそれだ。
格安ツアーに参加するお客のほとんどは、やはり値段に引かれてやってくる。
それは、ドラッグストアなどの安売りとはかなり違う。ドラッグストアの店頭に山積みされているシャンプーやサランラップは、通常価格を本日特売してくれているので、「安かろう良かろう!」だろう。
また、スーパーマーケットが、賞味期限や閉店時間近くになると、20%、30%と割引シールを商品に貼ってくれるのとも違う。こちらは、時間とともに品質が低下する商品だから、それを承知のうえで我々は購入している。「安かろう少しだけ悪かろう」ということになるだろうか。

 格安ツアーに一番近いのは、中国産野菜や商品かもしれない。
安くて個数が多くてツヤも良さそうだから購入してみると、やはり日本産のものとは、味も鮮度も歯ごたえも違っていた、というように。たまにもっと重大なトラブルが発生するところもよく似ているが・・・・・。

「安いんだから、しょうがないか・・・・」
「安いので、これで十分・・・」
「安いのに、ここまでしてくれるんだからありがたい・・・・」
このように思えれば、もうあなたも立派な格安リピーターになれる。
決して、『安物買いの銭失い』でも『安物は高物』でもない。
「悪い!」だけで、心の持ちようで、銭まで失うわけではない。
ただ、一点困るのは、あまりに広告に盛り沢山のことばかり書いてあると、つい産地を忘れて購入してしまい、後から、自己嫌悪に陥ることだ。
格安ツアーは、値段のみの利点で購入すべきものであって、あとのカモフラージュは防腐剤か着色料ぐらいに考えておいたほうがいいのだ。


私的には、格安の団体ツアーに参加したいとは思わないが、「値段不相応!」であることは間違いない。
「値段不相応」というのは、値段のわりに質が高い!ということである。この値段であれば、もっと中身を落とさなければ利益が出ない。逆に言えば、値段が安すぎるのである。この値段には、人件費が含まれていないのではないかとすら思ってしまう。
最近のパソコンなども格安でビックリするが、究極のコストパフォーマンスは、どこかにひずみを生み出しやしないかと心配である。
過去何年間で、日本人観光客が事故に巻き込まれた事件の多くが、阪急トラピックス主催ツアーであったことは、催行率だけの問題ではないであろう。


「安かろう悪かろう!」と同じぐらい心配なツアーがある。
それは、『高かろう悪かろう!』と思えるツアーである。
株式を上場している「ニッコウトラベル」や銀座の一等地にオフィスを構える「旅のデザインルーム」などがそれに当たる。

「悪かろう」とまで言うと、少し弊害があるかもしれないが、かなりの値段をとっているわりに、中身(ハード面)が、阪急トラピックスやJTBメディアとほとんど同じだったりするのだ。
たまに、そこより悪いホテルや部屋の場合もある。また、格安ツアーでさえ、現地アシスタントやガイドを用意するのに、平気で手配せず、添乗員にすべてやらせることも多いのだ。

こういうツアーは、高齢者向けで親身なサービスを売りにして、多くのリピーターを獲得しているが、添乗してみると、あまりに中身が薄っぺらなことに驚かされる。
単純にいえば、阪急の2倍近い料金をとって、中身(ハード面)は、阪急並だ!
(格安ツアーはショッピング・コミッションなどの副収入があるが)
この阪急との差額分は、「親身なサービス」代ということなのだろうか。
阪急やクラブツーリズムのように、添乗員を農奴的に扱いはしないが、添乗員は、お客がもっている「高額ツアーに参加したのよ」というプレッシャーを間違いなく受けるだろう。

旅行会社側からいえば、薄利多売しない!渡航書類の作成料はもらわない!ツアー中余分なお金は使わせない!いいバスに募集人数制限などいろいろと言い分はあるだろう。
確かに、値段を考えなければ、高齢者にとって悪いツアーではないかもしれない。
しかし、値段を意識すれば、あきらかに高すぎる。
これだけの料金を取るのであれば、適宜にガイドを付けるとか、一工夫しないとお客は欲求不満になってしまうのではないか。
実は、不満を持ちながらのリピーターも多いのだ。
どこかいい旅行会社があれば・・・・・・・・・・

別れたいけど、別れられない・・・・・・
もう愛情はないけど、愛着が断ち切れない・・・・・
誰か、どこかで、自分を強く引っ張ってくれる人を待っていたりする!
ジイサン、バアサンも一緒だ!



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