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トラベルプリペイドカード

トラベルプリペイドカードの記事をよく見かける。
ゴールデンウィークを目前にキャンペーンでもしているのかもしれない。

トラベルプリペイドカードを簡単にいえば、海外で使えるキャッシュカードだ。カードに預金した分だけ海外のATMから引出しができる。もしくは、カードが提携している店舗(VISAなど)で直接買い物もできる。
以下の日経トレンディの記事ではその辺のところが詳しく書いてある。 

*日経トレンディ 知らないと損!? 海外旅行向け「トラベルプリペイドカード」賢い使い方

トラベルプリペイドカードの主な発行会社が3社掲載されている。
・JTBの『MoneyT Global』
・クレディセゾンの『NEO MONEY(VISA)』
・トラベレックスジャパンの『キャッシュパスポート 』

これを読んでわかることは、入会するなら、クレディセゾンのNEO MONEYが、入会金・年会費もカード発行手数料も口座管理手数料も無料で一番安くてとてもいいのではないかということだ。
為替手数料は、他のMoneyT Globalやキャッシュパスポートの4%に比べて5%と1%高いが、NEOのホームページでは、為替手数料を加算する前の為替レートを特別にディスカウントしているということなのでこの1%はそれで相殺されるのだろう。(ただ掲載されている当日=3月25日の日本の銀行レートと比べてみたが特別ディスカウントされているとは感じなかったが・・・)

上記記事を読むと、このプリペイドカード、海外旅行する旅行者が、万が一のために所持していることは悪くないのでは?と感じる。特にNEO MONEYは、口座手数料を負担する必要はないので、万が一の緊急としてカードを用意し、今回利用せずともそのまま次回までほっておいてもお金がかかることはなさそうだ(もし現金に払い戻したければ、手数料の525円を徴収される)。

ただ、私が感じるトラベルプリペイドカードの魅力はここらへんでしぼんでしまう・・・

確かに、クレジットカードをまだ手にすることができない未成年者や学生もしくは高齢者、またクレジットカードの審査・与信管理がわずらわしいと思っている者にとって、クレジットカードのように買い物、キャッシングができる利便性はとても価値があると思われる。留学生であれば、日本の両親にSOSをすれば、高額な手数料なしで送金を受取ることもできる。

だが、クレジットカードの所持が可能ならば、トラベルプリペイドカードの機能はすべてクレジットカードに飲み込まれてしまうのではないだろうか。

キャッシングは、トラベルプリペイドカードよりクレジットカードのほうが得だ。トラベルプリペイドカードのキャッシングでは、必ず利用金額の4~5%の為替手数料が追加徴収される。クレジットカードは、キャッシング日からの返済利息(だけ)が加算されるが、それでも、トラベルプリペイドカードの為替手数料より安い。

最短19日間の利率:18%×19日÷365日≒0.94%
最長56日間の利率:18%×56日÷365日≒2.77%


ショッピングも同じだ。
トラベルプリペイドカードの場合、ショッピングもキャッシングと同じ為替手数料4~5%が加算される。クレジットカードの場合、事務処理コスト(為替手数料?)として、1.6%が加算されるだけなので、こちらもクレジットカードで買物をしたほうがよさそうだ。

また、トラベルプリペイドカードは、本人のIDカードとして利用することはできない。クレジットカードならば、ホテルなどのギャランティを含め、旅行中いろんな場面で本人のIDカードとして役立つはずだ。

旅行傷害保険だってクレジットカードは自動的に付帯されているが、トラベルプリペイドカードにはない・・・・

ATMによるキャッシングだが、慣れていないと結構、緊張するしトラブルも多い。お客様でカードが挿入口から出てこなくなった者もいる。一回の限度額が決まっており何度もATM利用手数料を取られることもある。銀行のストだとかで、ATMが利用できないこともある・・・・・・・

こうなると、緊急時の対策としてもトラベルプリペイドカードはどんなものだろう?という気がしてきた。
たとえば、トラベラーズチェック(旅行小切手)のメリットは、万が一紛失したとき再発行が可能だということだった。現金で持つよりトラベラーズチェックのほうが為替レートは有利に働くが、多くの旅行者はそのことより、緊急時対策として、万が一落としたときでも再発行が可能だということにメリットを見出したのではないか。だから、持出しを現金とトラベラーズチェックに分散する。
その期待に応えてか!トラベラーズチェック紛失時の再発行はとても出際良い。スムーズに連絡がつけば、約半日、もしくは1日で再発行可能だ。もちろん、紛失した現地で受取れる。
それに比べて、トラベルプリペイドカードは、そのための対策はあまり講じていないようだ。
NEO MONEYは、主要国での紛失であれば、日本より現地へ何日かかけてカードを送付してくれるらしい。ただし、10500円かかり、もちろんそれ以上の残高が口座に残っていなければ郵送は無理だ。
JTBのMoneyT Globalの場合、海外送付はしない。現地提携店で再発行というのも無理だ。よって、可能な手段は、再発行手数料の525円を払って登録している自宅へ送ってもらい、そこから自宅に残っている家族の者にエアーメールで滞在ホテルか日本大使館へでも送ってもらうしかない。525円と金額は安いが、到着まで何日かかるかわからない。
ちなみに、クレジットカードは現地再発行できる会社が増えている。

ということは、緊急用としても、トラベルプリペイドカードよりトラベラーズチェックのほうがいいのではないか?ということになる。

トラベラーズチェックより優れている点を探すとすれば・・・
違法ではあるが、トラベルプリペイドカードは第三者が使用できる。暗証番号さえわかれば、友人に頼んでATMからお金を引き出してきてもらえる。トラベラーズチェックはそういうわけにはいかない。必ず、窓口で本人のカウンターサインとパスポートが必要だ。

海外は危険がいっぱいっだ!
そういう意味では、いろいろとお金を分散さえておいたほうがいいだろう。

CASH(日本円、ドル、ユーロ、両替した現地通貨など)
トラベラーズチェック
クレジットカード(もしかしたら数枚)
トラベルプリペイドカード

しかし、あまり分散しすぎると心配事が増えることになりやしないだろうか?
どこにしまったんだろう?
日本円はこちらのお財布、前回余ったユーロはこちらに、空港で両替したお金はこちらのお財布へ、クレジットカードは別な場所へ・・・・

できたら、現地に持っていくお金は、次のよな扱いがベストではないだろうか。
現金(日本円)とトラベラーズチェックと同程度に分散し、現地では順番に使用していく。どちらが極端に減っても不安になる。
そして、安全牌としてクレジットカードを持参する。
できたら、2枚持っていると、どちらかが不正利用などで使用停止になったときでも対応できる。
本人に自覚はなくても、海外で使用したカード情報(携帯電話、Wifiなど)が不正に読み取られ利用されることはよくある。不正利用された場合、自動的にクレジットカードが使用できなくなってしまうので、本人はビックリするはずだ。
もしクレジットカードが1枚しかないのであれば、トラベルプリペイドカードを準備してもいいと思うが、そこまでする必要があるだろうか?現地再発行は可能だ。
クレジットカードが1枚もないのであれば、トラベルプリペイドカードを予備として準備してもいい。

*トラベルプリペイドカードの広告には、これなら使いすぎない!ということが書かれているが、それならクレジットカードの利用限度額を10万円程度にすればいいことだ(ネット不正利用対策にもなる)。

これで十分ではないだろうか?

*為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行



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