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オリンピック2020

東京、マドリッド、イスタンブールで、2020年オリンピックの招致合戦がおこなわれている。
評価委員と呼ばれる人たちが各地をまわりニコニコしている様子がテレビ画面に映し出されている。ワイロよろしくいろいろな接待、貢物をもらいながら評価する光景は、まるで時代劇のワンシーンを見ているようである。

評価委員の訪問前になんとかオリンピック支持率を高めるためか、東京では、あっちこっちでその手の広告、PRが目に飛び込んできた・・・電車の車内にも「もし東京にオリンピックを招致できたら、わたしは・・・・をします・・・」という招致理由とまったく関係ない芸能人のパフォーマンスまで登場する始末である。まあそのかいあってか多少支持率が上がったようだ。
天災、原発、景気もまだ予断を許さない日本の東京でオリンピックを開催する意義などそもそも感じていない私としては、国民の総意のごとく、「東京にオリンピックを!」という大勢にどうも納得がいかない。「オリンピック反対」と言ったら、非国民のような雰囲気さえ感じられる。私のまわりには結構「オリンピックどころではないだろ!」という人たちが多いのだが、テレビ、新聞にそのような意見は少しも出てはこない。コメンテーターをはじめまわりの空気をいち早く察知する出演者からすれば、絶対口にすることはできないのだろう。そのようなことをすれば、あのNHKの堀潤氏のごとく、『一身上の理由』で、番組から追放されてしまうのだろう。

はたして2020年のオリンピックはどこで開催されるのか?
日本政府、東京都、メディアのせっかくの招致活動であるが、当事国でない外国の報道記事をみると、ほぼトルコのイスタンブールで決まったような印象を受ける。
トルコはまだ予定でしなかないオリンピックのプランをかなり具体的に進めており、そのイベント、競技会場をふくめたさまざまな公開されたプログラムが催されている。

世界で最も古い歴史をもつイスタンブール。そのような地で、やっとオリンピックが開催できることに何か感慨深いものを感じてしまう。アテネを除くと、オリンピックは、いままで近代化を成し遂げた先進国で開催されてきた。もちろん大金もかかる。古い歴史のある都市は、幾重にも積まれた文明、文化、宗教に由来する各種制度をなかなか脱ぎ捨てられないのか、近代化への道はつねに茨の道だったにちがいない。それが、観光的にはとても魅力的であったりすのるのだが、近代オリンピック開催となると足かせになってきたのかもしれない。
今やっと、そのような都市のひとつ、トルコのイスタンブールがオリンピックの有力な候補地に上り詰めてきた。もし、イスタンブールが2020年の開催地に選ばれれば、2016年のリオデジャネイロに続く歴史的なイベントとなるであろう。私的には、リオ以上にすごいことではないかと思うのだが・・・・

オリンピック開催地
1 1896 アテネ ギリシャ 1896.04.06~04.15 14
2 1900 パリ フランス 1900.05.14~10.28 19
3 1904 セントルイス アメリカ 1904.07.01~11.23 13
4 1908 ロンドン イギリス 1908.04.27~10.31 22
5 1912 ストックホルム スウェーデン 1912.05.05~07.22 28
7 1920 アントワープ ベルギー 1920.04.20~09.12 29
8 1924 パリ フランス 1924.05.04~07.27 44
9 1928 アムステルダム オランダ 1928.05.17~08.12 46
10 1932 ロサンゼルス アメリカ 1932.07.30~08.14 37
11 1936 ベルリン ドイツ 1936.08.01~08.16 49
14 1948 ロンドン イギリス 1948.07.29~08.14 59
15 1952 ヘルシンキ フィンランド 1952.07.19~08.03 69
16 1956 メルボルン(馬術競技以外) オーストラリア 1956.11.22~12.08 67
ストックホルム(馬術競技) スウェーデン 1956.06.10~06.17 29
17 1960 ローマ イタリア 1960.08.25~09.11 83
18 1964 東京 日本 1964.10.10~10.24 93
19 1968 メキシコシティ メキシコ 1968.10.12~10.27 112
20 1972 ミュンヘン 西ドイツ 1972.08.26~09.11 121
21 1976 モントリオール カナダ 1976.07.17~08.01 92
22 1980 モスクワ ソ連 1980.07.19~08.03 80
23 1984 ロサンゼルス アメリカ 1984.07.28~08.12 140
24 1988 ソウル 韓国 1988.09.17~10.02 159
25 1992 バルセロナ スペイン 1992.07.25~08.09 169
26 1996 アトランタ アメリカ 1996.07.19~08.04 197
27 2000 シドニー オーストラリア 2000.09.15~10.01 199
28 2004 アテネ ギリシャ 2004.08.13~08.29 202
29 2008 北京 中国 2008.08.08~08.24 204
30 2012 ロンドン イギリス 2012.07.27~08.12  
31 2016 リオデジャネイロ ブラジル 2016.08.05~08.21

イスタンブールのオリンピックのメイン競技場は4箇所ほどに分散されるようだ。
開会式では驚きのプラン!を用意している。
*2020年五輪招致 イスタンブール、50万人が開会式を見る計画発表
旧市街と新市街の狭間にある金角湾(ゴールデンホーン)ではボート競技が予定されている。
旧市街、新市街、アジア側と・・・・歴史とともにある彼らの日常生活のなかに、どのようにオリンピックが入っていくのか見てみたい気がする。

日本の旅行会社は、イスタンブールならかなり多種多様のプランが可能なはずだ。
そのためのノウハウをかなり持っている。料金だって、もしかしたら、東京で開催されるより安いツアーが作れるのではないだろうか?(そのかわり、現地の絨毯屋にこれでもか!とばかりに入れられるだろう!)


ただ、イスタンブールに問題がないわけではない。
一番大きな問題は、テロではないだろうか?
イスタンブールは過去に幾度もテロリストの標的となっている。
*Category:Terrorism in Istanbul
トルコ政府が、テロの原因となっているクルド人問題で妥協するとは思えない。トルコは一度もクルド人の存在を認めたことはないのではないか。国内にクルド人は存在しない!すべてがトルコ人だ!という政策で、クルド語でしゃべることを禁止し、弾圧をし続けているのだ。近年はEU加盟のためクルド人差別を緩和したといわれるが、民衆同士の憎しみは、そのような短絡的な政策で拭い去れるものではないだろう。トルコ人は親日的で、日本人もトルコに好印象を抱く人が多いが、トルコ周辺国(とくにバルカン半島)のトルコ人嫌いはすさまじいものがある。その点、日本人と似ているのだろうか??
周辺国は嫌いだからといってテロまで仕掛けやしないだろうが、まかりまちがって、ギリシャやブルガリアあたりで「トルコっていい国だ!トルコ人って優しいね!」などと言ったものなら、すさまじい侮蔑の視線にさらされることになるので注意したい。

そしてもうひとつの問題は、地震だ!
*地震は必ず起きる。都市防災に全力
*トルコ経済ニュース(イスタンブルの地震と、アンカラにおける連続テロ事件について)
*Exploration Drilling to Monitor Earthquakes in the Istanbul Area








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