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トルコの観光

東京外語大の運営サイトに記載されていた記事。
*トルコの観光政策に関する問題点(Radikal紙)
2006年07月13日付 Radikal紙


2006年、トルコ人専門家による観光分析だ。
日本人からみたら、世界の観光客があれだけ押し寄せて観光産業がうるおっているように感じるトルコでも、地元ではいろいろと悩みがあることがわかる。

私が気づいたことは・・・・・・

3.観光シーズン、商品、旅行目的の多様化

トルコは多くの発展途上国でみられるように沿岸都市に集中するマス・ツーリズムに重点が置かれている。そのため夏季の海辺リゾートしか市場に提供されていない状況だ。つまりトルコに来ようと考える観光客がまず目にするのは、夏季に沿岸都市部を訪れるパック・ツアーなのだ。観光業者の側も、安価なパック・ツアーというアプローチに変化を加えたり、または発展させたりといった選択肢を提供していない。このようなスタンダード観光的な考え方は、さまざまな点から行き詰まりを見せている。・・・・

トルコ観光といえば、日本人にとってトルコ周遊がお決まりコースである。しかし、世界全体からみれば、観光重点市域は、地中海沿岸部分のヨットハーバーがあるチェシュメ、ボドルム、アンタルヤなどをさすのであろう。夏は欧米観光客で賑わうこの地域を、ほとんどの日本人はまったく知らないのではないだろうか?




4.トルコの世界観光における位置付け

 世界観光におけるトルコの位置づけを考える際、先進国と発展途上国、それぞれと比較してみると別々の2つの視点がでてくる。先進国との関係を見てみると、トルコはどれ程観光に投資をしたとしても、トルコに来る観光客の流れは先進国のツアーオペレーターによって組織されている。そのため料金、プロモーションなど類似するマーケティング戦略は、このツアーオペレーターの目的に左右される。トルコ観光は他の後進国と同様に、外国人ツアーオペレーターの慈悲に頼っているのである。この結果、観光用語でリーケージといわれる、観光収入が外資系企業をとおして外国へ持っていかれるという問題がでてくる。この意味で、ツアーオペレーターの力は単に観光客が行く場所を決定する以上に、観光収入の分け方も前もって決めることになる。・・・・

ここでいうツアーオペレーターとは、日本でいう大手旅行会社であろう。欧米の大手旅行会社がトルコ観光の主導権を持ち、利益を持ち去ってしまうということだろう。日本は、欧米と違って現地手配会社をとおしてツアーを決めているので、利益をすべて日本へ持ち逃げしやしないと思うが、現地の末端の旅行従事者がかなりの薄給しかもらえないことは確かだろう。でなけりゃ、あんな格安ツアーは生まれない。




 まとめると、トルコが今日までとってきた観光政策は全体的に一貫性があり、我が国の開発目標に十分応えているといえる。しかしこの開発目標は同時に、観光資源の利用という点でも、また世界観光市場でのトルコの生き残りという点でも、大きな代償をもたらしている。
このため、世界の観光市場でトルコよりも早くに高みにのぼりつめた発展途上国を例にとって、一連の戦略が練られるべきであり、間違った戦略は改められる必要がある。例えばスペインとギリシャは観光資源の利用やマス・ツーリズムの発達という点で、見習うべき例である。・・・・・・・

この記事は、2006年である。スペインとギリシャを見習う?
観光を重点にしてきた両国は、今、ジリ貧である。ギリシャは明日を知れない命である。スペインだって多くの失業者であふれている。トルコはたぶん、やはりトルコ人らしくあまり見習わなかったのだろう。この2カ国に比べれば、景気はいいのではないだろうか。





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