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アルジェリアの事件

アルジェリアで事件が起きた。
イスラム原理主義勢力によってアルジェリア南東部にある天然ガスプラントが占拠され、建設現場に従事する外国人が人質となり多数が殺害されることとなった。

日本政府は、以前のイラクのとき「テロには絶対屈しない」という主張とはまるでちがう「人命優先」を第一と考えアルジェリア政府にそのことを要請するとしていたが、その思いはアルジェリア政府にはどうも届かなかったようで即日中にテロ掃討作戦を実行され多くの人質たちが犠牲とになってしまった。

また、日本政府は、犠牲になった人たちの名前を公表しないことを決めたらしい。
こちらも、イラクで殺害された香田青年を自己責任と糾弾したときとはえらい違いであるが、現政権は、今後も起こりえるだろうこのような事件の際も、上記2点、「人命優先」「名前非公表」を貫いてほしいと思う。

それにしても、この事件の衝撃は大きいだろう・・・・・
1977年、日本赤軍が起こしたダッカ日航機ハイジャック事件のときは、当時の福田武夫首相は、「1人の命は地球よりも重い」と火星人のような顔をして自分の言葉に酔いしれていたが、もうそんな時代ではないようだ。人命優先は各国共通の認識ではなくなった。
今回の事件は、そのことを改めて確認したのではないか!
主権を持っている国が、交換条件には応じないと強行手段に出ればそれで終わりだ!日本もSATという人質救出特殊部隊をもっているが、各国、「人命の重さ」は均等ではないだろう。
ちなみに、ダッカ日航機ハイジャック事件の最終的な行き先はアルジェリアだった。あのときはアルジェリア政府が犯人を逃亡させた。そして今回・・・・・

外務省の安全HPでアルジェリアを調べると、アルジェリアが以前からとても危険だったことがわかる。
昨年の11月には、すでに隣国マリの治安悪化で、「渡航の延期をお勧めします」と外務省の危険度もアップしている。アルジェリア政府は、国境地帯の治安維持のために3万5000人もの兵士を増強し国境警備強化していた。

日本人が受注したこのプラントは国家的プロジェクトのようだから、危険度が増したからといって日本へ帰ってくることはできないのかもしれない。
しかし、これだけ警備増強しても、今回のような事件が起きてしまう。
そして、当然のごとく強行作戦が取られ、犠牲者がうまれた。


こうなると、いくら安全を事前に担保したらからといって、本当に安全でいられるとは限らない。
運、不運の時代に入ったのかもしれない。運がよければ、何事もなく帰って来れるが、運が悪ければ、二度と日本の土を踏むことができないかもしれない。
海外旅行で、よく現地ガイドに「すり、置き引きに注意してくださ~い」といわれるが、すりや置き引きだって、誰彼かまわず手を出すわけではない。相手をみて手を出すのだ。そういう意味で、「日本人」は危険になったのかもしれない。
  

 
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