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年末年始 5人に1人が海外旅行?

*トラベルビジョン≪年末年始の海外旅行、過去2番目の65.7万人予想、長距離が好調-JTB調査≫ 2012年12月5日(水)
 今年の年末年始は、多くの日本人が海外へ出かけるらしい。1996年度につぎ2番目の記録とのこと。
*トラベルビジョン≪年末年始の海外旅行、日数増加、欧州伸びる-フォートラベル調査≫2012年12月4日(火)
 上記フォートラベルをみるかぎり、約5人に一人の日本人が海外へ出かけると答えたことになる?
 (JTBの予約集計では、国内旅行を含めて約4人に1人くらいだろうか)

 
 海外渡航者数は、概算すると、1985年で500万人、1990年で1000万人、1995年で1500万人、1985年以降5年ごとに約500万ずつ上昇し、1995年を境に頭打ちとなり、その後、微動に上昇を下降を繰り返しながら、2011年は1700万人あたりを推移している。
 あの1993年のバブルがはじけた後でも、日本人の海外渡航者数は一応、毎年伸びていたのだ。たしかに、それ以前とは延び率に違いはあるかもしれないが、たしかに、年々増えてきた。
 大きな落ち込みといえば、1998年のアジア通貨危機直後、2003年イラク戦争、SARSの頃、2008年リーマンショック後、であるが、対極的にみれば、僅かではあるが上昇線を描いている。
 
 20歳代を中心に若者は、1997、1998年のアジア通貨危機あたりから、渡航者数は下降線をたどり始める。「今の若者は海外へ行かない」といわれる時代は実はその頃から始まったことになる。人口減も大きな理由だと思われるが、1995年にWindows95が発売されその後のIT時代が到来したことと決して無縁ではないのではないかと思われる。一方、60歳以上の高齢者の渡航者数は着実に上昇している。この年齢層は、経済危機ではそう大きく減少することはない。逆に、2003年のSARSや鳥インフルエンザのような危険に対して大きく落ち込むのである。昨年の大震災のような国内危機でも、そう大きく渡航者数が減少しているわけではない。上半期は自粛していただけで下半期は例年どおりの上昇傾向にあるのだ。

 今後、ますます高齢者は増加するはずなので、海外において不安材料がないかぎり、渡航者数はかならず上昇するのではないだろうか?
 
 旅行というのはあくまで泡銭のある人たちの道楽であると私などは思っていたので、景気が悪く貧困層が増えれば当然、旅行需要は減るのではなかろうかと考えていた。しかし、渡航者数をみると、どんなに不景気でも海外旅行のできる層が必ず存在するのが近代国家なのだなあと思えるようになった。

 もちろん、その背景には、旅行会社の努力があるのであろう。知恵をしぼりマーケットを開拓し、コストをできうる限りカットし信じられない価格を設定する。そのなかには、ファジーな「安全」をカットすることもあるだろう。ただ、このような努力をしつづけるかぎり、たとえ円安になろうとも、燃油サーチャージがあがろうとも、旅行会社はどうにか生き残り、海外旅行のできる層を刺激しつづけるのだろう。

それにしても、1998年、2003年、2008年、とどうも5年おきに何かが起きるようだ。となると、次は、2013年ということだろうか?

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