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アミューズトラベルが営業停止

アミューズトラベルが営業停止した。
2009年の北海道トムラウシの遭難事故からどうにか再起の見通しがみえてきた矢先、万里の長城のあの遭難死事故が起きた。
事故直後、テレビに映し出されるアミューズトラベルの社長は疲れきった顔をしていた。
「申し訳ございません」と頭をさげる社長の表情に生気は感じられず、今回の営業停止はすでにそのとき考えていたのではないだろうか?

*東京商工リサーチ アミューズトラベル(株)

 ~主催旅行「万里の長城」で遭難死事故~
 アミューズトラベル(株)(TSR企業コード:870356917、千代田区神田駿河台2-8、設立平成3年10月、資本金5000万円、板井克己社長、従業員45名)は「12月20日を最後に、営業を停止する方向。同日、従業員(役員を除く)は全員解雇の予定で、その後、社長以下役員3人は遺族への対応などを行う」(会社)としていることがわかった。当社主催ツアー客の日本人3人が11月、中国の万里の長城で死亡した事故が主因。

  福岡市博多区で設立され、主に登山やトレッキングを目的とした旅行を企画していた第1種旅行業者。大阪、名古屋、福岡、仙台、広島に支社・支店・営業所を構えていた。各地の登山などに関する会の会員や、当社で冒険などのクラブをつくり顧客を拡大。平成20年3月期にはピークとなる年商約15億200万円をあげていた。

 しかし、21年3月期は減収に転じていたうえ、同年7月に主催したツアーでは北海道の大雪山系トムラウシ山で8人が死亡。観光庁から51日間の業務停止命令などを受けた。22年3月期の年商は約12億円に減少し、その後の売上も軟調推移だったところ、24年11月には中国の万里の長城で当社主催ツアー客の日本人3人が死亡していた。


 事故直後、マスコミは、アミューズトラベルの無責任さを報道した。現地のランドにまかせっきりで「安全確保」を怠っていたと・・・・・

 しかし、何かすっきりしないものを私は感じてしまう。
 どうしてなんだろう・・・・・
 「安全確保」のもっとも身近にいた添乗員のことが気になるから・・・だろうか?

 最初から最後まで同行する昔からいる添乗員である。
 つねにお客様の傍に寄り添って、お客様のことを心配している添乗員だったのではないか。お客様と共に70キロまで走破してきた・・・お客様と喜怒哀楽を共有している添乗員ではないか。もちろん、「安全」ということは大事なことだと思っていただろう。だが、お客様が万里の長城を走破して喜ぶ姿も見たいと思っていただろう。それは、お客様の傍にいたからこそ強く感じられたことではないか。

 いい加減な会社や添乗員のせいで、「安全」が脅かされることは確かにあることだろう。
 しかし、お客様と価値観を共有すれば、ぎりぎりの選択、「危険」にぎりぎりまでせまる「安全」の選択をしたいと添乗員が思うのも当然ではないだろうか?
 もし、この添乗員がお客様と一緒に行動することが少なければ、お客様と鼓動を共有することもないわけだから、もっと事務的に「安全確保」ということを言い出せたかもしれない。

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