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“旅行者だから許して”


 旅行者にとって有名な観光地はとても歩きやすい。
 誰もがそこを観光地だと知っている。観光者の動向を現地の人たちはよく理解しており、そういう人たちへの接し方は手馴れたものだ。
 こちらは、普通の観光者のマニュアルどおりに歩けば、そう嫌な目に会うことはないだろう。

 あまり観光地ではないところは困る。
 旅行者と思われるとジロジロとあちこちから視線を浴びる。その視線がどうも気になりだすと、なるべく旅行者と思われないような振る舞いをしたくなる。元からの地元住民のような顔をして歩く。あちこちを見回す行為はしない。しても目だけを動かす。

 しかしこれでは、肝心な目的を達成できない可能性がある。
 その場合、意を決して、道端で地図を広げて旅行者をアピールする。
 そうでもしないと、やはり怪しいヤツと思われてしまう。
 アメリカでは、まかり間違えば、銃で撃ち殺されてしまうかもしれない。
 
 ただ、アメリカ以外の国は心配ないだろう
 怪しいヤツ!というだけで・・・・
 せいぜい、警察署に連れて行かれる程度で終わるはずだ。

 私は、過去に4回、ツアー中、そうした「怪しい?」参加者を警察署に引き取りに行ったことがある。 


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上記『地球自動車旅行』金子浩久著より


・・・・・・・・・・・・・・
 日本に住んでいると、自分が何者であるかを明確にする必要がある場合などほとんどないといっていいだろう。だが、アメリカだけに限らず外国では違う。買い物や食事、ホテル、飛行場、駅などでは、こちらは顧客や乗客という立場に自動的に立っているから相手も自動的に理解している。そうではない場合、それは往々にして“お呼びでない”場合が多いが、こちらが何者であるかを相手に伝える必要があるのだ。
 クルマで旅行していると、ついつい他人の生活圏に入り込んでしまうことがある。道に迷ったり、この先に綺麗な景色がありそうだとか、海岸に出られそうだとか勝手に思い込んで入っていってしまう。“旅行者だから、許して”と呟きながら行ってしまうが、これがマズい。そういう者に寛容なのは日本だけだと覚えておきたい。だから、そう思われても不思議ではない状況で人にものを訊ねる時には、自分は旅行者で困っているのだという自己紹介を最初に述べてからにしよう。逆に、旅行者だということを悟らせてはならないのが、泥棒の類だ。日本人はカモなのだから。
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