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『24時間テレビ』のいう勇気とは?

 毎年恒例の日本テレビの「24時間テレビ」が放映されていた。
 もう何年も前、一回目の放送を興味深々で見た記憶はある。それ以外は、たまたまチャンネルをあわせて部分的にみることはある。

 昨日もたまたまチャンネルを切り替えていたら、徳光さんが走っていた。
 毎年、誰かが走っている。今年は徳光さんだったのか・・・・・
 汗をふきふき大変そうだった。
 
 そして予想どおり、24時間終了にあわせてゴールし、司会者の「みなさんに勇気を与えた」というフレーズで締めくくられた。
 毎年いっしょである。

 私はよく、「だれが勇気をもらうんだろう?」とそこで感じるのだ。
 
 この番組で走っている人は、どうしても走らなければならない理由はないだろう。
 ここで走らなかったからといって困る人はいないだろう。
 私利的とは思わないが、あくまで個人的理由で限界に挑戦しているのではないか?

 個人的理由ならば、みんなでこのように持ち上げて応援することは現実に反するのではないか?
 それともやはり、個人的理由などではなく、『限界に挑戦=勇気』ともっていきたい番組用のパフォーマンスだったのか?

 
 無銭旅行という言葉がある。
 お金をかけず旅するスタイルである。おのずと、現地人用の簡易宿泊施設を利用し、現地人向けの食堂で食事をし、現地人向けの乗り物を利用するようになる。
 現地庶民が一生懸命生活している中に入っていくしかない。余裕のない庶民のなかへ無知な旅行者が入っていく。現地庶民も余裕のないところで「外国人」に多少なりにもサービスしようとする。旅行者も現地庶民とまったく同じ扱いをされたら「この国はやさしくない、ひどい国だ!」と憤慨する。

 朝のラッシュ時にローカルバスに大きなバックパックを持って乗り込んだ外国人旅行者数人・・・・
 彼らだけで、バスの半分以上が占有されていた。
 現地人たちは何もいわないで、表情ひとつ動かさず、後方でおしくらまんじゅうしながら必死にポールやつり棒につかまっていた。


 現地人は思う。
 「外国人旅行者なら、もっといい乗り物をなぜ使わない?」
 旅行者は言う。
 「だってお金がない。タクシーやリムジンは使えない・・・」
 現地人は思う。
 「ならば、どうして旅行しているんだ?わたしたちは、旅行するお金はない・・・・」

 徳光さんのことは好きだが、24時間テレビで走っている徳光さんは、朝のラッシュに大きなバックパックを背負ってローカルバスに乗り込んだ外国人のように私にはみえてしまうのだ。




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