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おそろしき「旅日記」②

 
うまく旅日記が書けないときがあった。
「なぜ、お客の日記を添乗員である私が書かなければならないのか?」という気持ちも確かにあった。
しかし、せっかく書くのだから、「皆の思い出になるようなことを・・・」とも思った。
そうこうしているうちに、他のトラブルも重なり、書かずに帰国することになってしまった。

自分の気持ちの中では、「このようなサービスが約束されているのであれば、帰国後、時間をとって作成し、お客に送付してあげればいいか」と考えていた(ツアーパンフレット等でお客に対して「旅日記」プレゼントの明記はなかった)。

旅行会社に精算と報告に行った。
旅行会社の女性担当者は、私が旅日記を手渡してないと知るや否や、大きな声で叫びだした。

「なんで!書かなかったんですか!!!」
「いやーー、うまく、書けなかったもので・・・・・・」
「う・ま・く・・・・・・・!!!!うまく、書かなくてもいいんです!!!」
「思い出に残るように仕上げて、後で私のほうから、送ろうと思っておりますので・・」
「あとで、送っても全く、意味がないんです!!その場で渡さないと、意味がないんです!!!」
「エッ?・・・!」

私はここで気づいた。
この会社は格安大手だけど、ここまでやるとは想像していなかった。
つまり、添乗員が汗水流して、農奴的に使役される姿をお客に見せつけることによって、お客に「そこまでしてくれなくてもいいのに・・・・」と思わせ、旅行会社に対して好印象を与えようという戦略のようだ。
だから、旅行会社としては、添乗員も大変に疲れているとわかる旅行最終日に、添乗員が手書きで苦労して書いた「旅日記」をお客に手渡し、「そこまでしてくれなくても!」と思われてこそ、意義があるということのようだ。
「旅日記」の内容が、うまい、へた、というのは、大きな問題ではないらしい。


それにしても、あの女性担当者、だいぶ、力んでいたな~




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