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2011年8月1日より燃油サーチャージが値上げ

 *想えばもう2009年!
 たしかに、2001年、ほとんどの添乗員は忙しかった。
 それだけツアーが催行されていたということになるが、主軸は、阪急トラピックスやクラブツーリズムなどの格安ツアーであった。とくに、当時の阪急トラピックスは破竹の勢いで送客数を増やしていた。「わが世の春!」であったはずだ。阪急交通社の傲慢な態度に、自制を呼びかけるものはこの業界では皆無であった。
 そのようなときに、9・11が起きた。
 
 ツアーはほとんどキャンセルとなり添乗の仕事はなくなった。
 ただ、この時期の減退は一時的なもので翌年には多少回復してきたのだが、その兆しを再びどん底におとしめたのが、2003年のイラク戦争、鳥インフルエンザ、SARS・・・・であった。
 添乗員付きのツアーは一気に冷え込んでいった。添乗員はいつも転職を頭に描いているものだが、このときは、現実に転職していった者が多数いた。
 しかも、2003年の末には、阪急トラピックスは、エジプトとペルーで続けざまに4件バスの横転事故を起こしお客に重軽傷を負わせた。
 
 こんな中、「やはり格安旅行会社はダメだ!」というオバサマの声とともに急激に売上げを伸ばしたのが、旅行会社の巨人!JTBだ。ただでさえ少なくなっているお客が、信用度ナンバーワンのJTBへ流れた。もちろん、多種多様あるJTBのツアーのなかで流れていった先は、JTB格安の代表格『旅物語』だ。
 JTBは喜んだであろう!お客様が「お金」に見えてきたのではないか?
 その後の『旅物語』の劣化?には目を覆いたくなるものがある。
 当時の添乗員の評価は、「旅物語は阪急トラピックスより酷い!」というものだった。
 質なんて何も考えていなかったのであろう。そんなことを考えるJTBのプライドを無理やり忘却したのだろう。
 お客を詰め込み・・・・とにかく格安のホテル、レストラン・・・アシスタントやガイドはカットし・・・・ショッピングをたらい回し・・・・

 阪急の十八番をすべて奪ってしまった!!

 もちろん、お客は言うだろう!
「JTBが、こんなひどいとは思わなかった・・・・」
「JTBだから、安心だとおもったのに・・・・」
「JTBともあろうものが・・・・」

 こうなるとJTBというブランドが邪魔をする。阪急と同じことをやったのに、こちらは恨まれる。

 阪急交通社は、2003年のバス事故により、いままでの強欲一辺倒を改め、「安全第一」とツアー改善に取り組んだらしい。
 その仕法は、どうも、ランドや添乗員という下請けに、「ストレステスト」のようなマニュアルを課すことのようだ。つまり、お金をかけず、何の資格ももっていない添乗員に、バスの整備確認を命令する。整備士でもない添乗員に何ができるというのだろうか?
 まあ、あの2003年以降、阪急交通社は大きな事故を起こしてはいないが、「安全第一」のツアー改善に取り組んだためではなく、ただ運が良かっただけであろう(昨年氷河特急の事故に巻き込まれたが)。

 また、JTBへ逃げたお客を取り戻そう思ったのか、より安い価格を設定し、過剰なサービス「特典」と抽象的用語『・・・こだわりました!!』、『人気添乗員』、『憧れ・・・』、『らくらく』、『充実・・』・・・・とにかく旅行業界の『ドンキホーテ』と呼んでもおかしくないパンフレットを作成し、そのパンフレット全体がかもし出す満足イメージを添乗員に実行させる。その過剰な使役が、その後の添乗員労働訴訟へつながっていったことはいうまでもない。

 そして今、阪急交通社の期待どおり、かなりのお客様がJTBからトラピックスへ帰ってきているのではないか?「安全第一」が認知されたからではない。JTBがあまりに酷かったからだ!

 ただ、以前のような回復は見込めないであろう。
 2003年も酷かったが、2008年のリーマンショック以後!
 かなりの添乗員が辞めていったのではないか?辞めるという言い方は、正確ではないかもしれない。派遣の場合、仕事の依頼がなければ生きてはいけない。派遣会社に登録はあっても仕事依頼がなければ、他のバイトを探すしかない。そして、派遣添乗員は自然と消えていくのだ。
 だから、添乗員の声というのは、時を待てばフェードアウトしていく。

 2011年、旅行会社はかなり期待した?
 満を持していたリタイヤ組も、格安の旅行価格に誘われるようにしてヨーロッパへ行きだした。もともと若い層はいつの時代でも旅行をする。ただ、添乗員付ツアーとなると、婦人等かリタイヤ夫婦であろう。
 たしかに、あの3月11日まで、冬場だというのに、結構なツアーが出ていた。
 それが、あの大地震、津波、原発、で、世界が変わった。
 「自粛」という名の一時的な落ち込みととらえることがはたしてできるのだろうか?

 日本全体が、「うつ病」状態ではないのか?
 戦争は「分裂患者」が起こしたが、「うつ病」は気力がないのだからどうしようもない。
 分裂病は旅行へ行けるだろうが、「うつ病」は行けない。

 ましてや、8月から、再び、燃油サーチャージが値上げされる。
 お客様にとっては、「想定外」と「詐欺」は同じ意味となりつつある。
 *2011年8月1日より燃油サーチャージが値上げ






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この記事に対するコメント

憂社

燃油サーチャージの値上げ、きついですね。

ところで、最近はサーチャージを旅行代金に含む会社が増えてきましたが、
その先駆けはやはり「憂羅死亜旅行社」ではないでしょうか。
「サーチャージ込み」を売り物に、顧客(将来の信徒)を獲得していく。
サーチャージが値上げしても変わらない。顧客はびくびくする必要もない。

ところが・・・サーチャージが値下げしたら???
差額の返金はないのだろうか?
憂社は時々ありえない値下げをする。これは単に、サーチャージの値下げ分と言わずに「大幅値下げ!」と宣伝して顧客を集めるだけではないか。
さすがカルト教団。

値下げすらしないツアーについては差額分は彼等のポケットに「布教資金」としてプールされるのだろうか。

URL | 破門されし者 #5w8DYPMM
2011/07/27 11:43 * edit *

Re: 2011年8月1日から燃油サーチャージ値上げ

福間 様

コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。
燃油サーチャージというシステムをはじめて知ったとき、誰もが「?」と思ったと思います。
こんな後付の制度があるのか?と不思議に思いながらも、航空会社があたかも前からあった常識のようにふるまうものだから、「そんなものなのかなあ~」と仕方なく理解しました。

しかし、やはりおかしいですね。

管理人


URL | InTouch #-
2011/07/24 23:01 * edit *

2011年8月1日から燃油サーチャージ値上げ

2011年8月1日から燃油サーチャージが値上げされる。募集型企画旅行の燃油サーチャージの徴収方法(表示方法)には、①旅行代金に含めて徴収する方法と、②旅行代金とは別個に徴収する方法がある。 燃油サーチャージが値上がりとなると我々消費者は、いずれの方法にしてもパンフレットの記載に基づき商品を選ぶ際、代金に含まれているという燃油サーチャージが適正か否か疑ったり、、いざ代金を支払うとき、旅行代金より高い燃油サーチャージに目をむくというような弊害が生じると考えます。他方、募集パンフレットを作成する旅行会社は、二ヶ月又は三ヶ月単位で燃油サーチャージ見直す旅行会社に振り回されることになりかねません。
 航空会社は、燃油価格が上がった場合これを経営努力で吸収するのが本来の姿です。この努力を行わず消費者や旅行会社に値上がり分の負担を転嫁するのは本末転倒ではないでしょうか。航空会社が他の産業のように原材料等の値上がりを経営努力で吸収するなら、事実上倒産といって過言ではないナショナルフラグキャリアという地位に胡座をかいている会社はなくなると考えます。従いまして、燃油サーチャージは速やかに廃止すべきと考えます。

URL | 福間一郎 #-
2011/07/24 15:13 * edit *

はじめまして。
現役添乗員です。
いつも拝読させていただいております。
この件に関しては、どうやらお客様から「名前を出さないでほしい」とのご要望もあったようです。
折しも震災直後だったこともあり、国内の自粛ムードに配慮されていたのでしょう。
名前入りでの報道となると、この時期に旅行など行くからだ・・・という意識があったようです。

URL | 特命希望 #-
2011/07/20 08:52 * edit *

Re: タイトルなし

すぎまる 様

情報ありがとうございます!

大手新聞は、原発事故に隠れてほとんどベタ記事ですね。
すぎまる様が紹介してくださった「産経ニュース」もそうですが、バス横転事故をおこした主催旅行会社『阪急交通社』の名前を記事に掲載しておりませんね。
唯一?朝日新聞くらいかな?

わざと、社名を伏せたのでしょう。
電力会社がアアなってしまった今、阪急交通社は新聞社の大のお得意様なのでしょう!

トルコはよく事故の起きる国!
確立論でいえば、また事故が起きるということになります。
パンフレットでうたっている『安全第一』の対策とは、マスコミ対策のことだったのでしょうか?


管理人








URL | InTouch #-
2011/07/18 20:15 * edit *

阪急は、最近もやってますよ。

トルコで観光バス横転、日本人13人負傷
2011.3.25 23:55

 AP通信がトルコのアナトリア通信の報道として伝えたところでは、日本人観光客を乗せたバスが25日、トルコ中部カッパドキア地方の町ユルギュプに向かう途中に横転、乗客の日本人13人とバスの運転手がけがをした。けがの程度は不明。全員、地元の病院に搬送された。バスには日本人20人が乗っていたという。

 カッパドキアはきのこ型の奇岩などで知られ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている日本人にも人気の観光地。(カイロ 大内清)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110325/mds11032523560010-n1.htm

URL | すぎまる #nL6A2.tM
2011/07/16 23:16 * edit *
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