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ゴミになった通訳案内士法

 6月21日、参議院の内閣委員会で、通訳案内士法について、ジャーナリストとしても有名な民主党・有田芳生氏が質問した。回答するのは、観光庁のムトウ次長である。

 この質疑を聞いていると、通訳案内士法はゴミとなり、国家資格である通訳案内士は完全に形骸化したということがわかる。

 私が以前指摘したとおり、JTBをリーダーとする旅行業界が、国交省と癒着しながら、自分たちの都合のいいように通訳案内士法をごみ化させたのだ。
*通訳案内士の形骸化
 昨年、マスコミで、JTB九州の違法ガイドが問題になったとき、「今のままの制度では外国人誘致はとてもむずかしい・・・・」という論調が世間で支配的だったことに、私などは何かJTBの策謀を感じたが、・・・やはり、委員会の答弁では、さっそく、JTB九州のあの問題になったあたりの中国人留学生に、『総合特区案内士』の研修をさせているようだ。

 有田氏のいうように、国家試験の通訳案内士はとてもむずかしい試験だ。
 昨年、通訳案内士法を形骸化させて生まれた『総合特区案内士』は、都道府県の研修のみ。どうせ癒着談合で生まれた制度だから、JTBあたりの旅行会社が指導して研修機関を設立し自分らの都合のいいように認定していくことだろう!
 
 また、どういう条件の人がこの総合特区案内士の研修に申し込めるのかわからないが、大手旅行会社が自分たちの利権を守るために利用するのではないか?
 独立した資格にすると、中国の旅行会社やランドオペレーターが直接指名するだろうから、日本の登録旅行会社からの推薦状がないと受講できないというような。
 大手のくせに、昔から卑怯な手段を使うJTBのことだから、こういうこともやりかねない。

 難関、合格率12%、といわれる通訳案内士だが、外国人旅行の世界では、供給過多である。ダブついていた。しかも、この難関試験に合格したからといって、一人前の通訳案内士になれるわけではない。人扱いの商売である。向き不向きがある。ましてや、現在は、ガイディングだけやっていたらいいのではなく添乗員まがいのホスピタリティまで求められる。はっきりいって、語学オタクはこれが苦手なのである。
 だから、新たに生まれる『総合特区案内士』が、通訳は下手だがとても気配りが得意となれば、そちらのほうが重宝されるかもしれない。何せ添乗員並に低料金だろうから!

 通訳案内士は、もう語学の資格でしかなくなるだろう・・・・・

 国交省よ!観光庁よ!JTBよ!そのつもりだろ!
 ならば、はっきり、そう言えばいい。

 もう聞き飽きたぞ!次のセリフは・・・・・

 「ただちに、形骸化することはありません」

 2011年6月21日 内閣委員会 有田芳生氏の発言(ビデオ)
・6月21日を選択、内閣委員会をクリック!
 (冒頭から17:40まで)






 



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