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もしあの大震災のとき、添乗に出ていれば・・・・・

あらためて考えることがある。
もしあの大地震のとき、大津波がおそった地域をツアーでめぐっていたらどのようなことになっただろうか?
伝え聞いたところによると、松島や宮古のツアーが実施されていたが、全員避難して無事だったようだ。

わたしが添乗員だったらどのようになっていただろうか?
うまく避難できただろうか?

もし、日程が立て込んでいて1分もムダにできない状態だったらどうしていただろうか?
地震が起きても、先を急ぎたいと思ったのではないだろうか?
たとえば、地元のバスドライバーが、「2日前も大きな地震があったけど津波はたいして大きくなかったよ~」などと教えてくれていれば尚更、このままツアーを続行しようと思ったかもしれない。

添乗員の頭のなかに、万が一、バスをUターン、お客様を避難させた場合のリスクがよぎるかもしれない。津波は来ず退避した時間分をかなりロスすることとなり、観光箇所をカットせざるおえなくなったときのことを・・・・

一部のお客様から「あそこまですることはなかった!」「観光できなくて残念だ!」「添乗員が過剰に反応した!」などアンケートに記入され、アンケート絶対評価主義の旅行会社から弾劾裁判のような調書を求められ、最終的に、添乗員の能力不足という「始末書」が落とし所とされる。

やっぱり、ちょっと先へ行ってみようか?
それでもし大丈夫だったらそれでいいし、ダメだったら引き返せばいいもの・・・・

この、「ちょっと」が命を落とした例があった。
2年前北海道トラムウシ山で起きた遭難事故。
*北海道・遭難・登山ツアー
添乗業務まで任されていた山岳ガイドが、天候不良のなか、強行にツアーを続行させて多くの犠牲者をだした。
本当のプロの山岳ガイドであれば出発中止したであろう。参加者の気持ち、表情を確認できれば、中止に動くのが至極当然であった。

大地震の際、ほとんどの町で、緊急サイレンと津波注意のアナウンスが響き渡っていた。

添乗員もしっかりとお客様と向き合っていれば、何が大切かわかるはずである。
自分は何のためにいるのか?
第一は、お客様の生命・財産を守るためにいるのだ。
そのことを肝に銘じておけば、判断が狂うことはないだろう。

ドライバーやガイド、今では旅行会社が、いろんな助言をおこなってくれるかもしれない。
間違っていることも多いのだ!
そんな場合でも、最終的責任は添乗員が負わなければならない。

旅行会社?
りっぱな助言はするが、責任は常に人に押しつける小心者の集団である。
添乗員は、責任を取るべき対象は旅行会社ではなくお客様であることを強く意識していれば、自分を裏切ることもなく、そう大きく間違った判断をすることはないだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・と自分に言い聞かせている。









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