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団塊世代からの旅

 【潮流 - 雲上快晴 】
 *パッケージで安全・安心な旅を
 上記のコラムのなかで、ウイングトラベル編集長石原義郎氏が、今年の大手旅行会社トップのホープをまとめて説明してくれている。

 その中では、JTB社長の田川氏と阪急交通社社長生井氏は、1948年生まれで同級生だったと書いてある。そして、その1948年生まれの本格的リタイアがこれからはじまり、旅行の大きな市場を形成していくと言っている。

 団塊世代とは、通常1947年生まれから1949年生まれまでの3年間を指すらしい。1949年の出生数269万6638人をトップにこの3年間は毎年250万人を越えたらしい。これは、近年の2.5倍に当たる。その時代の方がたが、定年、再雇用も終えて、完全リタイアになるということなのだろう。
 旅行会社はこの団塊世代向けの商品も造成している。きっと、彼らの目論見どおり、この世代の参加比率は今後増えてくるのだろうと思う。

 となると・・・・・・・・
 添乗員の悩みも、もしかしたら、増えるかもしれない・・・

 人間、一生のうちで何度か脱力感に襲われることがあるだろう。
 女性であれば、子育てが一段落したときなど、フーッと気が抜けるのではないか?それは、お子さんの性格によっても違うと思うので、小学校を卒業したときなのか、中学校、または高校かもしれない。いままで一生懸命、子どもの行事をこなしてきたことから解放された瞬間・・・意識せずとも、家でボーッとしてしまっているときがないだろうか?
 会社に通っているサラリーマンであれば、60歳過ぎから準備はしていたとしても、リタイアと同時に肩書きなき自分自身に戸惑うのではないだろうか?いつのまにか、テレビをつけたままボーッと一日を過ごす日々に、気力と筋力がフェードアウトしていく自分に気づくのではないだろうか?

 このままではいけないなあ!と誰もが思うはずだ。
 そして、何かしようと思う。しかし、何かしようと思うが、なかなか腰が上がらなかったりする。それは、プライドが邪魔をしたり、その気力より脱力感が上回ったりするからではないか?

 そして、思い浮かぶ、一番簡単な「何かしよう」が、「旅行」なのではないだろうか?
 
 前から行きたいと思っていた!
 これなら、夫婦で楽しめる!

 しかし、じつは、「旅行」ほど、人間の本音が表出する場所はないのだ。
 長い間、夫婦をやっていたとしても、お互い気づかなかったことを、旅行中、発見または再発見したりする。
 それは、良い発見の場合もあるだろう。しかし、どちらかといえば、「やっぱり、こんな人だったんだ・・・」と思う再発見のほうが多いようだ。 

 ハネムーンで相方の性格を目の当たりにしてガクゼンとする夫婦はよくいるが、熟年夫婦の場合、熟年だけに、「やっぱり、こんな人だったんだ」と思う。奥様から、ダンナと旅行へ行くことは、「二度とゴメン」「日常の延長線上・・」という言葉もよく聞く。ダンナもきっと、「二度とゴメンだ!」と心の中では思っているはずだが、口には出すまい。

 お互いそのように思いながらも、再び旅行に参加し、また、前と同じような感情を抱いて帰ってくる。
 そのうち、相手へ直接感情をぶつけられなくなると、不満の矛先を、添乗員へ向けてきたりする。歪曲した怒りを添乗員へぶつけることによって解消する。
 マンネリした感情をその場でぶつける日常を、旅行中、実践しだす。
 夫婦喧嘩をしても次の日は何もなかったようにケロッとしているのと似ている。
 悪意はないのだろうが、添乗員は気になってしまう。

 わたしは、団塊世代はまだ若いと思っている。
 身体こそちょっと年とった実感はあると思うが、気持ちや思想は、あまり成長していないのではないか?
 自分のことを、相手のことを、余裕をもって考える時間なんてなかっただろう。
 ならば、この機会にもう一度、ゆっくり考えてみたらいかがだろうか?

 そのために、「旅」を道具に使ったらいかがだろうか?
 「旅」は、人を子供へかえすという。素直になれる。
 ならば、そういう旅行をすべきではないか?

 それは、添乗員つきのパックツアーではダメである。
 団体行動で、他人の目(世間体)を気にしながら、時間に縛られながら、自分の積み重なった見栄というウロコをそぎ落とすことはできない。これでは、逆に、子供を大人にするための修行になってしまう。

 自分自身で、旅行のパーツを集めることだ。
 あまり欲張らずに、
 バックパッカーのような惨めな旅行はしたくない?
 それならそれでいい。
 (自分のプライドがそうさせているのだと思うが、外国人は年寄りでも平気でドミトリーに泊まって若い人と交流したりしているが)

 ただいえることは、自分たちで「旅」をつくることである。
 旅行会社を利用するのであれば、パーツを仕入れるだけにする。

 そして、旅に出れば、子供のように、ケンカでもすればいい。
 人のせいにしようにも誰もいない。
 子供のように、仲直りするだろう。

life1.jpg



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