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エジプトで続く反政府デモの影響・・・

日本人観光客 500人足止め
1月30日

エジプトで続く反政府デモの影響で、首都カイロを出発する空の便に欠航や遅れが相次ぎ、空港では日本人観光客およそ500人が足止めされています。

エジプトでは、反政府デモが拡大している影響で、カイロを拠点とするエジプト航空が、夜間の外出禁止令が出されている午後4時から朝8時までの運航を中止しており、エジプト航空の成田空港や関西空港への直行便も欠航しています。このため、カイロの国際空港には、日本人の観光客らおよそ500人が出国できない状態で、空港で夜を明かしました。中には、夜間の外出禁止令のために空港で2晩を過ごした人たちも多く、疲れ切った表情で、床に座り込んだり、旅行会社が手配した食料を口にしたりしていました。観光のために3日前に到着した男性は「ホテルで一夜を過ごしただけで、あとの2晩は空港の床で寝ました。ピラミッドを見ることもできませんでしたが、疲れたので早く帰りたいです」と話していました。カイロの日本大使館によりますと、エジプト国内には日本人の観光客がおよそ2000人滞在していますが、治安が悪化していることから、現在、運航している航空会社に振り替えるなどして、速やかに出国するよう呼びかけているということです。


日本の外務省がエジプトの危険度をランク1の「十分注意してください」からランク3「渡航の延期をお勧めします」へ引き上げたのは1月29日である。
 エジプトのデモはすでに25日の時点で死者が出るほど悪化していたのに、どうして29日まで外務省は危険度を引き上げなかったのかとても不思議である。
 早めに引き上げていれば、とりあえず、上記のニュースのように500人もの日本人観光客がカイロ空港で過ごすことはなかったのではないかと思える。(それはそれで、何で早めに帰らなければならないんだ!というお客のクレームと戦わなければならないはずだが・・・)

 その間、エジプトから帰国しようとする観光客だけではなく、「大したことにはなるまい・・」と、日本からエジプトへ出かけてしまった者もいる。
 こういう観光客は、観光日程も大幅にカットされ、しかも、当初日程以外の予期せぬ事態が起これば、そのことに付随する金銭的負担はもちろん旅行者本人が負わなければならない。せっかくの旅行が台無しになるだけでなく懐具合も金無しとなる。(飛行機欠航で延泊になった場合、もちろんお客の出費である)

 旅行傷害保険に加入して出かけたとしても、はたして、保険会社が万が一の出費を負担くれるかどうか微妙だ。
 飛行機が遅延、欠航になった場合に備えて加入する「航空機遅延費用」も、今回のようなデモ・暴動の際には支払われるのかどうか?

 AIUの旅行傷害保険では、「航空機遅延費用」はプラン料金に含まれておらずオプションとなる。そのの免責事項は、

 
保険金をお支払いできない主な場合:

次のような原因により生じた費用
・保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべきものの故意もしくは重大な過失または法令違反
・地震もしくは噴火またはこれらによる津波
戦争、革命などの事変
・放射線照射、放射能汚染
…など


 損保ジャパンでは、「航空機遅延費用」はオプションとなり、その免責事項は、

故意、重大な過失または法令違反
戦争、その他の変乱*、核燃料物質等
地震、噴火またはこれらによる津波による事故
など
*テロ行為(政治的、社会的もしくは宗教・思想的な主義・主張を有する団体・個人またはこれと連帯するものがその主義・主張に関して行う暴力的行為)は除きます。


 どちらも、遅延や欠航によって、宿泊や食事など当人が蒙った出費を2万円を限度として支払ってくれる。以前は、3万円までだったと思うが、今は2万円だ。まあ、このオプションの料金が100円ほどだからあまりわがままは言えない。

 じつは、エジプトのような事態が生じたときに一番いい保険がある。
 この保険は以前、AIUあたりでも通常のスタンダートプランのパンフレットに載せていたが、現在あまり宣伝していないようだ。
 それは、『旅行変更費用補償特約(出国中止補償対象特約)』と呼ばれる保険だ。
 この特約を一般的なセットプランに追加して申し込みすれば、完璧ではないだろうか!
 
 近年の旅行(ツアー)は、旅行代金のほかに、燃油サーチャージだの空港税だのと付随するお金が多いが、とくに、ちょっと不安定な国など訪問予定の者にとっては、上記のような保険の出費は致し方ないのではないか。

*欧米へ行くときは、治療費や救援費が半端じゃなく高額なので、「治療・救援無制限補償」プランがいい。
*中近東、東南アジア、アフリカなどへ行くときは、『旅行変更費用補償特約(出国中止補償対象特約)』へ加入する。

AIU海外保険プラザ
 このHPに、『旅行変更費用補償特約(出国中止補償対象特約)』のことが詳しく書いてある。
 そこには、

・・・・・・・・・・・・
海外旅行ご出発後の旅行中に発生する予定外の交通費や宿泊料を補償します!【途中帰国費用】
・・・・・・
退避勧告発令その他の命令
・海外渡航先に対する退避勧告(*)等が発令された場合
*退避勧告とは日本国政府が発出する「退避を勧告します」または
  「渡航の延期をおすすめします(不要不急の渡航は延期してくだ
  さい)」が発出された場合をいいます。「十分注意してください。」や「渡航の是非を検討してください。」は退避勧告に該当しません。

・日本または外国の官公署の命令、外国の出入国規制または感染症による隔離が発せられた場合

※「新型インフルエンザ」が退避勧告発令その他の命令に該当する場合、キャンセル補償の対象になります。すでに退避勧告や発令がでている場合、以後の新規ご加入は保険金請求できませんのでご注意願います。

■日本国政府の海外感染症危険情報(外務省の海外安全ホームページ)にカテゴリー(勧告レベル)が掲載されます。すでに退避勧告が発出された渡航先についてはキャンセル補償を新規にご契約されても旅行代金のキャンセル補償はございませんのでご注意願います。


 上記以外、今回のエジプトのように危険度レベルが3に引き上げられてツアーが中止になった場合のキャンセル料金をこの保険は補ってくれる。お客にとって納得できないだろうが、基本的にこのようなキャンセル料金は旅行会社ではなくお客の負担となる。

 もうひとつ、欧米では個人旅行が主流であるが、このような顧客の予約を直接受け入れている海外のホテルや手配会社では、上記の保険『旅行変更費用補償特約(出国中止補償対象特約)』に加入していることが予約確定の条件となってきている。


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