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ブックオフと国内添乗

 ブックオフへ行った。
 相変わらず迷惑千万なサービスをしていた。
 「いらっしゃいませ、こんばんは!いらっしゃいませ、こんばんは!」と早く出て行け!とばかりに従業員が、オウム返しに叫んでいた。

 まあ、このバカみたいな攻撃は、イヤホンで音楽でも聴いていれば、どうにか防げるのだが、本を読んだり探している者の前に、無理やり入って来て本棚を整理し始める魚雷攻撃には本当に撃沈しそうだ。

 今日行ったブックオフでは、めずらしく、新人らしきオニイサン従業員が、「すいません」などと親切に断わりながら立ち読みしている私の前に入って本棚を整理し始めた。わたしは、少し場所を移動したのだが、しばらくすると、先輩従業員のオネエサンが、あの機械的な「いらっしゃいませ~~!こんばんは~~~!」そのもののトーンで、新人に注意しはじめた。

「今、ここの棚を整理したのは誰でしょう~か?・・・ハイ!整理していて何か気づいたことはありません~か?・・・ハイ!問題があることに気づきません~か?・・・ハイ!わかりませんか~!・・・ハイ!君はせっかくいいところを持っているのにもったいないなあ~~!・・・ハイ!さて、君、ここの本を取り出してみて!・・・ハイ!わかったでしょ~?・・・ハイ!わからな~い!・・・ハイ!きつくないですか!!・・・ハイ!君は努力家なのに、もったいないなあ~~・・・・・・・」

 こんな感じで、この先輩オネエサンが、彼女より年上とお見かけする新人オニイサンに、ジクジクとしつこくくだらない説教をしていた。
 わたしは、そのくだらない説教を聴いていてムカムカしたが、こんなどうでもいいことにこれだけ自信を持って能弁をたれるところをみると、これはブックオフのサービスマニュアル・ストーリーどおりなのだなあ~と思った。
 一言、「あまり本を詰め込むと、取り出しにくくなるから注意してね」といえばいいことを、能面の顔で能弁を垂れる。どのような社員教育でこのような人材が生まれてしまったのかは知らないが、新興宗教の信者とよく似ていることだけは確かだ。
 私からすれば、私の目を見て「すみません」と言った新人のオニイサンのほうが、あっちのほうを向いて自信に満ち溢れた声で、「いらっしゃいませ、こんばんは~」とリピートする先輩オネエサンよりよっぽどプロフェッショナルなサービスマンに見える。
 また、ブックオフのマニュアル教育では、人前で従業員を叱り付けることの正誤は明記されていなかったのだろうか。


 そして、ブックオフの自信み満ち溢れた脳天気オネエサンのウンチクを聞きながら、わたしは、これと似たようなウンチクをどこかで聞いたことがあるなあと思った。
 そうだ!
 国内添乗である。

 国内添乗を先輩添乗員から指導されたとき、この先輩添乗員はどうしてこんなバカみたいなどうでもいいことを理由もないのにに自信に満ち溢れた表情で教義できるのか不思議であった。
 後々分かるが、それは自分もわけも分からずマニュアルで指導されたことを、我々にオウム返ししただけであった。
 何も考えていないのだ。なぜそういうことをしなければいけないのかなど誰も知らないのだ。知らないから、強権によって高飛車に教えるしかないのだ。
 意味を問わず強権によって叩き込まれたマニュアルは、DVのように身体に沁み込む。それを一般的にはマインドコントロールという。

 バス車内でのあいさつは・・・手の位置が違うでしょ!!!両手を脇にそろえて・・・、そう!、お辞儀の角度が足りな~い!状態の角度は90度で・・・そう、それで、『あらためまして、おはようございます』でしょ!!!

 こんなどうでもいいことにヒステリーになる!
 
 こんなことより、お客様のほうへ身体と心がしっかりと向いていることのほうが、だんぜん重要ではないか!!

 

 
 





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