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BSベスト・オブ・ベスト 世界遺産の旅 スペイン 総集編

 今週から、BShi(NHK)で、
BSベスト・オブ・ベストと称して、ここ10年間の傑作番組を紹介してくれている
 
 その中で 世界遺産の旅 スペイン 総集編 - 第1、2、3部 -(初回放送:BShi 2004/1/3 )
 という番組を再放送を含め6回放映していた。
 
 *BSベスト・オブ・ベスト 世界遺産の旅 スペイン 総集編 - 第3部 -

 さすがNHKだけあって、民放の旅番組のように人気俳優を使ってただ感嘆符だけ絶叫するバラエティに仕上げる真似はしていない。
 造詣の深い学者や作家や芸術家とともに大人のカルチャー番組に仕上げている。普通のスペインツアーのお客様がちょうど興味を抱くぐらいのソフトな知識でまとめている。
 この番組を録画して、現地のバスのなかで流せば、ちょうどよい観光ガイドになるかと思った。

 まあ、そう思わせるぐらい、この番組はツアーっぽさがあるのだが・・・・・

 皮肉をいわせてもらえば、あの派手なデザインのバスは何だ?この番組では、NHK特別仕様の2階建てオープンデッキバスで移動している。添乗員ならあのバスをみた瞬間、ドキッ!とするのではないだろうか?そう、クラブツーリズムやHISのオリジナルバスをヨーロッパの街中で見たときの嫌悪感と恥ずかしさを!

 あと、あの司会者のガイドがどうも気になってしょうがない。司会者はNHKのアナウンサーで、とてもそつなく進行し観光の説明も的を得てわかりやすい。ただ、添乗員の私はどうも過剰反応してしまう。司会者は、まるで専門家のように観光の説明を自信を持っておこなっている。なんでこんなことができるのだろう?この人はNHKのアナウンサーでたまたまこの番組の司会をしているだけだろう?ならば、この偉そうな説明は、昨日あたりに下見をして本当の専門ガイドのレクチャーを受けた事柄をさも自分のもとからの教養のようにくっちゃべっているということだろう?
 わたしは、その司会者に添乗員の姿をみた。添乗員もいつも同じことをさせられる。
 昨晩寝る前に紅山雪夫さんのガイドブックを一生懸命頭に詰め込んだ俄仕立ての知識をさも専門家のように、お客の前で披露する。そんな自分に嫌悪感を感じる。誤魔化すことが平然とできるようになりたくないという抵抗が多少なりとも心のなかにある。そんな私からすれば、このNHKのアナウンサーの自信に満ち溢れた笑顔で、ガイド、説明をする姿は、偽善者そのものに映ってしまうのだ。わたしの羨望だろうか?

 また、NHKのことだから、事前に各観光地に根回しをして、もちろん、最高のパフォーマンスで映像が撮れる工夫をしていたはずだ。普通のツアーではそんなことはないから、途中で交通渋滞があって到着が遅れたり、その時期はせっかくの噴水が出ていたなかったり、地元の小学校の社会科見学とバッテングして壮絶な観光状態となったり、バスが定置につけられなかったり・・・・・といろんなトラブルが起きる。
 わたしは以前、ある風光明媚な観光地でお客様を誘導していたら、「そこから奥は入らないで!」と日本語で怒鳴られビックリした。NHKのテレビクルーだった。
「いつもこの奥までいけるんだけど」
「ここの観光局の許可は取ってある!」
そこから奥が一番景色のよいところだったのだが、彼らの贅沢な撮影のために、折角日本から訪問したお客様の当然の権利は失われたのであった。
 




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