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知識、情報、語学の豊富な添乗員

 『添乗員がオススメするお店!』
 『マル秘・添乗員の教える裏情報!』

 など、スチュワーデス同様、このようなタイトルをたまに情報誌や旅行パンフレットで目にする。
 このような媒体が商売のために、よく外国へいく職業を「情報通」としてイメージ化させているようだ。
 スチュワーデスでも添乗員でも普通の方がたより多少は外国の事情を知っているかもしれないが、それ以上ではない。とくにパッケージツアーでお客とともに観光地を回っている添乗員にとって、お客以上の情報を得る手段はない。お客と同じように市販のガイドブックに目を通しお客と同じように現地ガイドの説明に頷いているのだ。

 そもそも添乗員の業務は、上記のようなタイトルが示す情報提供ではない。
 事前に予約手配された「旅」をマネージしてくることが添乗員の仕事だ。あわよくば、参加者を満足させて帰着できればそれに越したことはない。
 知識や情報は、それを迅速に得る手段さえわかってさえいれば問題ない。

 それなのに、旅行会社の社員ですら、知識や情報が豊富で語学の堪能な添乗員を、『できる添乗員!』と単純に判断している。
 一部のお客同様の無知を旅行会社はさらけ出している。
 旅行会社の社員が添乗した場合、クレームだらけなのもこのあたりの勘違いに起因するのだろう。

 わたしは以前、まったく同じツアーに続けて3回添乗したことがある。
 もちろん、1回目より2回目のほうが知識や情報は豊富となる。
 もちろん、2回目より3回目のほうがより知識や情報が豊富であったはずだ。

 しかし、振り返ってみて、1回目より2回目、2回目より3回目のほうが、満足できる添乗ができたとは思わない。
 お客にとっても、同様だったと感じる。1回目のお客より3回目のお客のほうが満足したとは思わない。

 「添乗員つきツアー」は、添乗員とお客がいっしょになってつくりあげていくものではないか?
  添乗員はお客よりただ一歩前を歩くだけでいい。
 知識、情報、語学は、添乗員に、10歩、いや100歩、1000歩もお客の前を歩かせてしまう・・・・ 
  もし高評価するお客がいるとすれば、その添乗員の英知にたいして賞賛するだけである。
 それは、けっしてお客自身の満足を意味しやしない。

 添乗員は、その言葉どおり、『添』であればいい。
 そして、『点』のように、必要不可欠なアクセントとなればいい。
 「点(ドット)」のない文章は読みにくい、けど、「点(ドット)」の多すぎる文章はもっと読みにくい。

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