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ダイナミックでいけ!エクスペディア

 以前、「かしこい旅!エクスペディア」について、(社)日本旅行業協会がまさに消費者に注意喚起を呼びかけている会社であることを書いた。
 それは、エクスペディアという旅行会社が消費者からクレームの来るヒドイ会社ということではなく、ただ、日本で旅行業の登録をしていない日本の旅行業法で裁くことのできない旅行会社であるという意味である。

 エクスペディアは、アメリカに本社の置く世界一大きいウェブ・トラベルである。
 大きな柱は、どこの国のエクスペディアでも、次の3つである。
 
 航空券、ホテル、そして航空券+ホテルのダイナミック・パッケージである。

 しかし、日本では、航空券とホテルは個別に取り扱っているが、ダイナミック・パッケージはまだ思案中らしい。そのかわり、ホテルの強みをいかして通常のパッケージツアーを日本の旅行会社エアーリンクと提携をすることによってウェブ上で掲載している。また、個別に扱っている航空券も実際はワールド・トラベル・システム(WTS)を利用しているようだ。となると、エクスペディア単独で提供しているパーツは、ホテルだけということになるのだが、そのホテルにしても、近畿日本ツーリストや阪急交通社など大手旅行会社と提携することによって手配代行(レップ)のような役割をしている。

 日本の旅行業法では、航空券などのチケットだけを販売することは旅行業者でなくても可能だ。
 あとは、ホテルだけの販売、ダイナミックパッケージも募集型企画旅行に相当し、旅行業の登録が必要となる。
 エクスペディアほどの巨大企業ともなれば、日本で旅行業の登録することは必要とあらば全く問題なくおこなうことができるだろう。いや、どっかを買収することだってできるはずだ。
 では、なぜ日本で登録しないのか?

 税金の問題もあるだろう。他の国でも同じように登録していないということもあるだろう。
 ただ、わたしがおもうには、外国の企業からしたら、日本の旅行業法、とくに旅行業約款のいくつかの項はどうしても受け入れがたいものではないだろうか?
 白黒ハッキリつけたい欧米人からすれば、「旅程保証」など言語道断ではないだろうか?
 ホテルや航空会社のオーバーブッキングを、なぜ旅行会社が責任を取らなければならないのか?と考えるのではないか?
 今後、トラベロシティなど他のグローバル・ウェブ・トラベルが日本へ参入してきたら、このへんについて、かなり圧力がかかってくると思われる。

 まあ、圧力がかかる前に、日本の旅行業約款が骨抜きにされるかもしれない。
 現時点で、日本旅行業協会の注意の呼びかけとは裏腹に、大手旅行会社を通してこのエクスペディアは、堂々と日本の旅行会社のように振舞っているのではないか。
 バナー広告もすごい!
 エクスペディアのリサーチだって、大手をふくめ活用している。
 もう、日本の旅行業界で一定の地位を得ている。

 わたしは、もうこのまま、エクスペディアは、ダイナミック・パッケージを自主運営するべきだと思う。
 そんなにリスクはかからないのではないか?
 ダイナミック・パッケージは、とてもシンプルだ。
 パックツアーのようなお仕着せはない。
 飛行機とホテルを組み合わせるだけである。もし送迎が必要なら別注すればいい。無理やり、空港からホテルへいく途中でDFSに連れて行かれることはない。もし、観光がしたいのなら、別注すればいい。HISの無料観光ほどリスクはないだろう!
 日本にカスタマーサービス用の窓口だけ創設して、あとはアメリカで十分だ。
 



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