Home *  * All archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tb: -- |  cm: --
go page top

孤独な添乗員

添乗員という仕事はある意味孤独である。
とくに、登録型派遣添乗員の場合、仕事だけでなく、待遇そのものも孤独といえるかもしれない。添乗員を守ってくれる者たちはいない。旅行会社や派遣会社やそのバックについている公益団体や国も実際は添乗員を守ることはしない。
2001年、弱肉強食の市場経済へ意向してその傾向は一段と強まってしまった。

そのような孤独な添乗員を一番悩ますのは、やはり自己との葛藤かもしれない。
派遣添乗員の場合、派遣会社からアサイン(指名)され、初めて旅行会社から添乗員の選任をうけたことになる。ここで初めて賃金と結びつくのである。

アサインがなかなかこないこともある。
また、次の仕事のアサインが決まっていないと不安である。

こういうことを経験した、またはされている派遣添乗員はとても多いのではないだろうか?

最初の講習で友達になった・・・さんへ連絡してみよ!っと。
「んん・・・・わたしは・・・いわれたよ。大丈夫だよ、わたしも昨日、電話きたから、・・・」


添乗員は孤独ゆえ、・・・・自己不信、自己嫌悪、・・・嫉妬、・・怒り、憤り、・・・優越感・・・・
いろんな感情が交錯している。

昔から不平等がまかり通っている。
同期の・・さんは、次から次へと仕事が入るのに、私はなぜ・・・・
不平等の原因は不透明だから、どうしていいかわからなくなる。
派遣会社は何もいわない。
ほんとうに旅行会社からクレームがあったとしても、旅行会社は何もいわない。
登録だけなら派遣会社の負担はない。だから、辞めさせる必要もない。

わたしは何かした覚えがないのに・・・・
と、添乗員は他社へ移ろうかと悩みだす。

こんな業界だから、派遣添乗員といえども、一枚岩とはなりにくい。
簡単に、取り込まれやすい。
自分から体(カラダ)当たりした女性添乗員も知っている。
そこまで、しないまでも、直接旅行会社の担当課長あたりに色仕掛けする話はよく聞く。
もとい!最初のアクションは、添乗員ではなく担当課長や派遣会社からの接待依頼か!


あるとき、後輩の添乗員から電話がかかってきた。
「ひさしぶり!」
後輩といっても、一度いっしょにお茶を飲んだだけである。
「あの・・・・」
浮かない声の彼女は、
「会社からぜんぜん連絡が来ないのですが・・・・どうしたらいいでしょうか?」
と聞いてきた。

「・・・・、どれくらい連絡ないの?」
「6ヶ月ほど・・・」
「・・・・」
なんとも言えなかった。
6ヶ月も派遣会社からの電話を待ち続けたこのマジメな女性新人添乗員の孤独を思うと・・・・・
もちろん、無給である。





tb: 0 |  cm: 0
go page top

この記事に対するコメント

go page top

コメントの投稿

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://intouch.blog56.fc2.com/tb.php/455-0721c649
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

新着記事+関連エントリー

カレンダー

カテゴリ

最新コメント

プロフィール

ブログ翻訳

旅行業の本

添乗に役立つ本

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。