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旅客サービス施設使用料(PSFC)

海外パックツアーをVIP旅行に変える78の秘訣海外パックツアーをVIP旅行に変える78の秘訣
(2004/04)
喜多川 リュウパックツアー向上委員会

商品詳細を見る

*http://intouch.blog56.fc2.com/blog-entry-426.html

 先日紹介した上記の本に、成田空港など国際空港の旅客サービス施設使用料(PSFC)が、空港自販機から航空券購入時の立替払い(オンチケット)になったことで、国土交通省の儲けが増えたというようなことが書かれてあった。

 それを読んで、確かにそうだなあと思った。
 添乗員としては、空港でお客様の受付の際、案内することがひとつ減ってよかったなあ・・・などと思っていたが、乗客からしたら、知らないうちにうまくやられたということか?

 以前の成田空港、関西空港では、出発階の搭乗入口の手前に旅客サービス施設使用料(PSFC)の自販機が置かれていた。
 これから出国する乗客は、必ずこの自販機で使用料券を購入し、出国の際、提出しなければならなかった。
 日本人だろうが、外国人だろうが一緒である。

 添乗員は、受付にて、お客様へ再集合の時間と場所を伝えると同時に、再集合前にこの使用料券の購入をお願いしていた。(当時は、受付でスーツケースまですべて預かることができた・・・いい時代だったなぁ、お客にとっても! )

 成田空港は、(大人2040円 小人1020円)
 関西空港は、(大人2650円 小人1330円)
 小人は、通常は2歳以上12歳未満、2歳未満は無料

 ただ、外国人にとっては、この旅客サービス施設使用料(PSFC)!ちょっと困ったのではないか? 
 外国人の方が、この使用料券分の日本円がなくて困っている姿を何度かみた。外国人の方にとっては、出国直前に急に現われたこの自販機にビックリすると同時に、すべて使い切ってしまった所持金をどうしたものか悩んだのではないだろうか?
 わたしは、このような理由で、国交省は自販機を止めたのかなあと思っていた。
 まあ、当時から、欧米などほとんどの先進国は、航空券に込みでの支払いではあったが・・・

 上記の本の著者、喜多川リュウ氏は、この自販機から航空券込みになったことで、旅客サービス施設使用料は、現実年齢額ではなく、航空券の種別で支払われるようになった!と書いている。
 つまり、現在は、小児料金を設定している航空券を購入しなければ、旅客サービス施設使用料は小人料金とはならない。
 格安航空券ではまず小児料金設定はない。格安のキャンペーンツアーなどでも小児料金を設定していない場合が多い。
 格安の場合、普通航空券や一般のツアーより安いから子供料金じゃなくてもいいか!と思うだろうが、旅客サービス施設使用料は、大人分徴収されるということになる。微々たる金額だろうが、なんとなく悔しくはないか?
 以前であれば、出国前に、自販機で自分の年齢に合わせてこの券を購入するわけだから、航空券やツアーが小児料金でなくても、まったく問題ない。どうどうと・・いや!あたり前に小人の半額の使用料券を買えばよかった。

 このように旅客サービス施設使用料のシステムが変更になったことは、実年齢12歳未満の子供が大人の航空券を購入することはあっても、実年齢60歳くらいの人が小児の航空券を購入することはできないのだから、どうみても、空港をあずかる国交省の見入りが増えることになるだろう。
 また、航空券込みにすると、だいぶ人件費等もかからないのではないか?という気もする。

 
 成田空港は、1999年1月に、自販機が撤去された。
 関西空港は、2002年4月に、自販機が撤去された。
 名古屋セントレア空港は、2005年の開港だから、最初からオンチケットである(大人2500円 小人1250円)。

 成田空港は2004年に、成田国際空港株式会社として民営化された。
 関西空港は1984年、開港のときから株式会社であるので、いまは、国交省が・・・というより、各空港株式会社が、少し得をしているということになるのではないか。

 しかも、成田空港は、自分たちだけ2040円で損しているとでも思ったのか、2009年11月より「旅客保安サービス料(PSSC)」という使用料(500円)を「旅客サービス施設使用料」に追加した。そのせいで、大人は、2540円が航空券購入時に追加して取られることになった。
 
 それだけではない。
 今は、国内線を乗っても、何百円かの旅客サービス施設使用料をほとんどの空港で取られている。

  それだけではない。
 成田での国際線乗り継ぎでも、旅客サービス施設使用料(大人1020円 小人510円)がかかるようになったらしい。

 
 よって、 
 航空券が安くなったと喜んでばかりいられない。
 格安航空会社が参入して、中国まで何千円!と喜んでばかりはいられない。
 
 空港の着陸料や停留料を値下げして新規の格安航空便を増やそうとするつけは、結局、廻りまわって、聞いたことのないような「旅客・・使用料」という名前がついて、お客が支払わなければならないようになっているのではないか。
 こういう事情は日本だけではないらしい。
 外国の空港でも、驚くような金額を取られる。
 最後に、燃油サーチャージという爆弾が待っている。


 格安ツアーに参加したときのようではないか!
 あっちこっちに、ショッピングやオプションという地雷が待っている!!

  

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