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ルックJTBセレクト添乗員!


ルックJTBは、今年の4月から新たに生まれ変わるらしい。
そのための『10の決心!』というものを、パンフレットやホームページで宣言している。

 昨年同様まだ安いツアーは、健在である。それでいて、『10の決心』を享受できる。
とても魅力的に生まれ変わるようだ。

 その『10の決心』のなかに、添乗員がひとつ含まれている。
 
頼りになる添乗員はいないの?

 「ルックJTBセレクト添乗員」が新登場!
 2009年4月~12月にご参加いただいたお客様からのアンケートを、添乗員別に集計し、お客様満足度(100点満点)の平均点を算出。90点以上を獲得した評判の高い添乗員を「ルックJTBセレクト添乗員」として新たに登場させました。
 成田発ヨーロッパは、なんと全コース、セレクト添乗員が同行します!


 お客様のアンケートを集計しそれに点数をつけてしまった!と書いてある。
 そしてその点数が、平均90点以上の添乗員のみをルックに同行させている!と。

 以前、阪急トラピックスがパンフレット上に、ツアー毎の「通信簿」なるものを掲載した。それは、お客様のアンケートを集計し、10点満点の評価点で、各ツアーの点数を発表したのだ。
 これも驚きだった!
 お客様にアンケートと称してツアーの最後に書いていただいたお客様の誠意(真心)を旅行会社が勝手に点数化して発表してしまった。そんなことがはたして許されるのだろうか?と思った。お客様は自分の書いたアンケートがそのような用途に使われることに納得しているのだろうか?
・・・・・・・・・・・・・もしかしたら、このように自分の書いたアンケートが旅行会社の広告活動に使われるのであれば、多少なりとも、協力費を貰うべきであった!と考える者さえ出てくるのではないだろうか。

 ルックJTBは、この阪急トラピックスよりもっと悪質のように思える。
どこが悪質かといえば、阪急トラピックスは、まだ、ツアーそのものに評価点をつけた。しかし、ルックJTBは、添乗員という人間そのものに、点数をつけだのだ。
 企業が営業の達成度を点数化したのとはわけが違う。アンケートという匿名性の高い抽象的データを、旅行者本人の知らぬ間に点数化して、その点数を添乗員の価値そのものにしてしまった。
 お客様からしたら、そのような用途に使用するとわかっていたら、もう少し厳密に書くんだったという人もいるだろう。
また、そういう評価主義に反対だったという旅行者もいたんではないか。
 添乗員もこれにより、自分がツアーの部品そのものになったという確証を感じるのではないだろうか。ツアーの売上げを伸ばすためだけの、部品として添乗員が機能することを求められていく気がしてならない。
 
 このような評価主義を旅行会社が旅行者に告知すれば、必ずや添乗員は、目先のパフォーマンスにはやるだろう。
自分で意識しないパフォーマンス、自分で意識してのパフォーマンス・・・・・
 いつしか、本末転倒な添乗員になってしまう・・・・


 批評家が、90点をつける映画が気に入るとは限らない。
 批評家が、50点をつける映画がおもしろいことだってある。
 人気のない映画が、妙に忘れられないことだってある。

 平均90点以上の添乗員ばっかり!というのも、なんか気持悪くないか?
 ・・・・・・・・・・・・・
 わたしの好きな添乗員たちは、どうみても、平均90点など取れるようには見えないせいだろうか!
 でも、そいつら、ほんとうにお客のことを考えているんだけどなあ
  

 

 


 
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