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営利目的のいわゆる「みやげもの屋」には立ち寄りません

“営利目的のいわゆる「みやげもの屋」には立ち寄りません”

海外ツアーで以前から幾つかの旅行会社において、上記のような文言が、「当社のセールスポイント」として紹介されていた。
『旅のデザインルーム』
*営利目的で(手数料を得ることを見込んで)、貴重な観光時間を土産物屋に割くことはいたしません。
(ご希望のお客様は観光の合間の自由時間でお買物をしていただくことは可能です。)

『ユーラシア旅行社』
*営利目的のおみやげ屋や免税店には立ち寄りません。
一部の旅行会社では、おみやげ屋で手数料を得ることを見込んで旅行代金を値下げしているケースが見受けられます。しかし、弊社では、あくまで貴重な観光時間を守り、営利目的でおみやげ屋に立ち寄ることはいたしません。

『ワールド航空サービス』
*コミッションなどをあてにした土産品店へのご案内は一切ございません。
「旅行会社がお客様を土産店へご案内し、その見返りに、多額のコミッションやリベートを得る」というような通例を、私たちは業界の大きな悪習ととられ、創業以来この様なことの無いよう信念を貫いて参りました。しかし、ショッピングも旅の一つの楽しみ、とおっしゃる方には、フリータイムを利用して、アドバイスさせていただいています。むやみに土産店にご案内し、皆様の貴重なお時間を無駄にするようなことはしません。

上記の会社は、このサービスの先駆者である。
大手旅行会社に差をつけるため始めた親身な(過剰な)サービスのひとつだったのだろう。
小さな会社がどうにか目立つための必要なアピールであったともいえる。
そういう意味では、マイナーな会社とそれを目にするアンテナを持っているオタクな旅行者との自己満足で終結するサービスであった。

そのサービスに、数年前発足した『JTBグランドツアー』が参入したようだ。
この会社は、(株)ジェイティービーが100%出資した子会社である。
*営利目的のいわゆる「みやげもの屋」には立ち寄りません
JTBグランドツアーでは、十分な観光時間を確保するため、営利目的のいわゆるみやげもの屋には立ち寄りません。なお、ご希望の方には、観光後にご案内しております。

JTBの名を冠した旅行会社で、こういうサービスが行われるようになったということは、もうマイナーな者たちの専売特許というわけではない。これから、高額なツアーでも徐々に増えてくるのかもしれない。

そして、そのようなサービスを行っている会社は必ず、その案内をパンフレットに記載するだろうから、それを記載していない旅行会社は、自社のツアーは、
“営利目的で「みやげもの屋」に立ち寄っております!”
ということになる。

JTBなど、『グランドツアー』で堂々とそんなことを宣伝しているのだから、『グランドツアー』以外の『ルック』や『旅物語』にその表示がないところをみると、それらは、はっきりと、“ショッピングは私たちの営利のために入っているのですよ!”と言っていることになる。

ただ、この表現、“営利目的のいわゆる「みやげもの屋」には立ち寄りません”
わかりずらくないか?
営利目的でないみやげもの屋なんて!あるのか?みやげもの屋は皆、営利目的ではないのか?
旅行会社とみやげもの屋との関係を何も知らないお客たちは、何を言っているのかよくわからないのではないだろうか。
何か歯にモノがはさまったような言い方に聞こえる。
営利目的で問題なのは旅行会社で、みやげもの屋ではない。みやげもの屋はいつでも営利目的である。だから、旅行会社がみやげもの屋からリベートをもらうことを目的として、お客をみやげもの屋へ入れ込むような真似はしないということでいいのではないだろうか。リベートがもらえないとなると、お客のよっぽどの希望でもないかぎり、旅行会社や添乗員がみやげもの屋にお客を入れる目的はない。
当然、トイレなど、別な目的のために訪問した場所にみやげもの屋が付属しているということはよくあることだ。こちらは、営利目的で立ち寄ったわけではないので、このサービスに違反したわけではないだろう。


添乗員の立場で考えるのであれば、どちらも極端なことが問題なのではないか!

クラブツーリズム、阪急トラピックス、JTB『旅物語』、HIS『インプレッソ』のような格安ツアーで、みやげもの屋訪問がノルマのように決められている場合、お客の苛立ちを手に取るように感じながらも、どうしようもない。

*例:土産物店へのご案内について
当コースでは土産物店にご案内させていただくことが条件となっております。
(土産物店への立ち寄り回数は各ツアーのご案内に表示しております。)
●立ち寄り回数には、休憩場所・レストラン・観光施設等に併設された土産物店や販売コーナーは含みません。
●土産物店入店や土産物品の購入を強制するものではありません。
●観光時間の関係上、土産物店にご案内できないこともありますが、この場合は旅程保証の変更保証金の支払い対象とはなりません。


(これでは、わが旅行会社は、“営利目的で「みやげもの屋」に立ち寄っております!” と叫んでいるようなものである)
(阪急トラピックスは、みやげもの屋からのリベートを管理するために別会社を立ち上げたのではないか!どれだけ搾り取れば気が済むのか!圧搾機のような会社だ)

また、みやげもの屋訪問を絶対しないという場合も、同様に買物をしたいお客の苛立ちを感じるときがあるのである。

お客のことを考えたならば、旅行会社がみやげもの屋を深く意識することが問題なのだ。
・・・・なんでも適当なことがいいのかもしれない・・・・・・・・・
・・・・海外旅行も、外交と同じである・・・・








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