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添乗員の質の低下?

 いつも、旅行会社と添乗派遣会社の批判ばかりしている。旅行会社や添乗派遣会社が添乗員も悪いんだ!と言っていることも知っている。
とくに、「添乗員の質が悪すぎるんだ!」という意見にはごもっとも!と感じることも多い。

 最近よく感じることは、「最近の添乗員は仕事が雑になったなあ」ということだ。
以前でも雑な添乗員はたくさんいた。そういう添乗員でも、何年か経つと皆それなりに成長していくものだった。それが最近の添乗員は、何年経ってもそう新人のときと変わらないのだ。
 最近の添乗員の質が昔と違うのだ!という考えは当たっていないと思う。
昔も今も添乗員の労働条件は同じように悪い。日雇い派遣の低賃金、年金、健保さえつかない。それが嫌ならば、1ヶ月以内に辞めていく。それを差し引いて、遣り甲斐を見出す人のみが残っていく。だから、昔も今も同じような種族が応募してくるはずだ。

 それが何年経っても成長してこない。どういうことだ!
 考えられることは一つしかない。
 
 それは、添乗員の質ではなく、旅行会社社員の質が低下したのだ!
添乗員の労働条件は昔とかわらない。旅行会社の労働条件は昔とは雲泥の差だ!給料は他の業種と比べても抜きん出て悪く、不規則、ノルマ、長時間勤務に、お客や上司からの多大なストレス。常にリストラ、倒産の危機と背中合わせ。
これでは、まともな人間だったらこの業界を選ばないだろう!万が一、軽いノリで間違ってこの業界へ来てしまったとしても、早めの転職を考えるのが普通ではないか!

 この質の低下した旅行会社社員たちが社畜となって、低レベルの発想のもとに生み出したのが、どうしようもないベルトコンベア式のマニュアルや農奴的過剰サービスだ。それにバカないじめっ子のようなアンケートで責任逃れまでしようと考えた。

 こういうどうしようもない旅行会社、質の低下した旅行会社の社畜たちに選任されてしまった添乗員たちが、どうして成長できようか!
 まったく尊敬、信頼に値しないこの者たちの下では、添乗員としてどのようにするべきか?などと真剣に考え自己研磨する気概など生まれるはずがないのである。
 逆に、そんなことを考え、お客のために旅行会社へ真剣に苦言でも呈したならば、その添乗員は淘汰されるだろう。添乗員は皆、社畜たちにゴマをすり、添乗員自身の責任にならないようにマニュアルどおりの添乗をするだけである。この姿勢のどこにも、お客は視野に入ってこない。
添乗員のプロであるならば、その対象は絶対にお客さまなければならないはずなのだが、旅行会社は添乗員を自分のほうだけ向けさせてしまった。
 これでは、添乗員は旅行会社に見えるところだけウケのいいパフォーマンスを仕出す。見えない!と自分で考えるところは当然、雑になる。誰かが見ている!なんて想像もしない。悪い意味で要領がよくなる。
 
 この雑な添乗員の下で、旅行へ行かなければいけないお客も大変だ!
最終的にお客も雑にならなければついていけない。

旅行会社社員の質の低下は、まわりまわって、お客の質の低下へ至るのだ。
その中から、ずるさに長けた要求好きのお客を生み出すことになるのだ!



 
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