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カリスマ・添乗員?・・・平田進也氏

 日本旅行の平田進也!といえば、『カリスマ・添乗員』として有名である。
旅行業界で知らないものはいないだろう!

ただ、添乗員の間では、賛否両論がある。
「すごい!」という評判と同時に、「あの人があんな添乗をするから、添乗員のイメージを壊している!」、「関西だから、あれでお客がつくんだ!」など、の批判も多い。

誰が、平田氏を『カリスマ・添乗員』と呼んだのかは判らないが、彼は、添乗員というより、プランナーであろう。プロの派遣添乗員などと同格に比較すべきものではないと思う。同格に比較するから、「添乗員のイメージを悪化させる・・・・」などという批判が出てくるのだ。
彼は、日本旅行の社員であり、企画もすれば、営業も、添乗もする。その流れのなかで、あのような添乗パフォーマンスを考え付いたということだろう。その意味からすれば、彼は、すばらしいツアープランナーということになる。
だから、私は彼を『カリスマ・添乗員』ではなく、『カリスマ・ツアープランナー』と呼びたい。
個人的には、ああいうパフォーマンスは嫌いなのだが、彼が自らすすんでお客にサービスすることは尊敬に値する。

旅行業界には、ときどき、ああいう『カリスマ・ツアープランナー』が生まれてくる。
その者の企画力がすばらしいのだが、その者自身に魅力がなければ、ファン(客)はついてこない。
以前のガリバーのアラン・ドロンツアー!
JTBのユーラシア横縦断ツアー!
など、皆、プランナーの魅力に引かれて、ファンが形成されていった。

これが、添乗員だけの魅力であれば、単発で終わってしまうだろう。企画の段階から携わって、営業するから恒常的なファンが形成されるのだ。
これからの旅行会社には、是非、派遣添乗員で魅力とやる気のある者に、そこまでのスペースを与えてくれたらなあ・・・と思う。
そういうと、旅行会社の短絡的細胞では、美人!、ハンサム!など、表面的魅力ばかり捜し求めるはずである。
そういう人には言いたい!
「平田氏を見ろ!」と・・・・・・・(悪しからず!)


11月25日のトラベル・ビジョンに平田氏のインタビューが掲載された。
*日本旅行 おもしろ旅企画ヒラタ屋代表 平田進也氏

平田氏のド派手なパフォーマンスには、嫌悪感を抱くのだが、彼がこの文章のなかで言っていることは最もなことが本当に多い。(だから、彼はカリスマなんだろう!)

私の個人的解釈によると、

 「旅行会社と呼ばれるからには、ただ、格安パーツを売っているだけではいけない。お客様の「幸せ配達人」とならなければいけない。そのためには、「旅」にサプライズ!がとても重要である。その気持ちさえあれば、どんなパフォーマンスをしようが、お客様の信頼を得ることができる・・・」

というようなことではないか。
納得のいく価値観ではないだろうか。
まあ、平田氏は、サプライズをもてなし、としているが、私の思うところでは、予想外=感情が揺り動かされるできごと、としたい。とくに、海外旅行では、ツアー日程どおり万全に遂行したとしても、幸せ?と感じないことが多いのではないだろうか。問題ないツアーだけれども、はたしてそれだけで旅の想い出としてその後の人生の記憶に残るかというと大きな疑問が残る。平田氏の場合、そのためのサプライズを平田氏自身が創出してしまうのだが、海外添乗の場合、そのサプライズの起こる機会をつくってあげればいいのではないか、と思っている。あとは、本人(旅行者)の主体性が、サプライズを生み出して、その後の人生の糧となるはずである。

僕はね、格安商品に未来はないと思うてるんです。満足度のそぎ落としやから。客室をアウトバスにして、昼食はこのおかずを抜こう、夕食も茶碗蒸しを取って、天ぷらも抜いて、と。もともとが2万円の商品を1万円で売っている。「こんなはずじゃなかった」「私らはもうちょっと出しても良かった」というお客様が多い。

 やっぱりね、お客様が良かったといってくれるものをやるべきです。例えば、これは自分の父親、母親の旅行に出しても良いもんやろうかと自問自答する。両親にこんなん食べさせてあげたい、こんなんしてあげたい、そういう気持ちになって商品を作らなあかんなと思います。それを、大量仕入れと両立してお値打ち感のあるものに仕上げる。これが僕らの論理ですね。

 それから、もてなしはサプライズです。期待感を100%満たすだけではもてなしではないんですよ。人の琴線に触れることをいかにするかがポイントです。そうなれば料金は関係ありません。この人に任せたいと思っていただける。僕はそれだけで生きてきました。


確かに、自分で安いパーツを買って自分で行きたい人もいます。しかし、旅行会社は「幸せ配達人」ですよ。お客様だけでなくて、航空会社や宿泊施設、バスなどいろんなところにお金を落とさなあかんのです。安売りをして原資が少ないのにそれができますか。日帰り3900円の安い旅行ではバスの運転手さんに「自分でご飯食べとけ」ですよ。僕らはそんなこといったことないです。いうたら僕らと運転手さんは運命共同体。そんな人には食事を出すのが当然ですやん。そうして心が通じあうもんやと思いますわ。

 お客様が求めてるからいうて、価格競争が正当なようにいわれてね、そんな世の中おかしいんと違いますか。やっぱり守らないけませんよ、産業を。僕らは、安売りとはまったく別の方法で勝負するということです。


-最後に、平田さんはとても強いタレント性で人気を博されているわけですが、組織として部下の教育はどのように進められるのでしょうか

平田 僕らと同じクローンを作れいうのは無理です。同じように女装せえ、飛び跳ねえいうてもね、当然できるはずがありません。それではなく、僕らの根底の部分、枝葉ではなくて幹の部分、つまりお客様を大切にするというマインドを若い社員に叩き込みたい。情報伝達がコンピュータで迅速化されていますが、最後はアナログで、「ハード」ではなく「ハート」なんです。それがないから選ばれない、お客様が帰ってこないんやと思います。

 このポリシー、魂は、日本旅行創業者の南新助がやっていたことですよ。それを我々が改めてやっているだけで、日本旅行であれヒラタ屋であれ持つべきなんです。これを持たなければ旅行会社なんて潰れます。旅行業界全体に対しても、「この姿勢でこんな明るいことをすれば、お客様は来てくれるんやよ」いうメッセージを伝えていきたいと思います。



『おもしろ旅企画ヒラタ屋』
頑張ってください、といいたいが、こういう企画は必要以上に大きくなると、みな失敗しているようだ。
だから、何万人とは言わず、ほどほどのファンで満足!したほうがいいのでは・・・・・と思うのだが、どうだろう。






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この記事に対するコメント

平田さん。

確かに関西だからウケる感じですね。
私ならちょっとほっといて欲しいからご遠慮願いたいですが…
おばちゃんにはウケると思います。

でも平田さんの考えにはうんうんとうなづけます。
私は某Y社の添乗員ですが乗務員さんの昼食がなくなりました。
現場にでない社員にはわからないと思いますが現場で乗務員さんと添乗員は力を合わせて頑張っています。
その乗務員さんのたった500円の昼食代を削るとは!!
もっと他を削るべき。
もともとはKツーさんが乗務員さんの昼食代をなくしたわけですが…(今は復活したらしいですね)

URL | 田舎の添乗員 #-
2013/04/10 23:14 * edit *
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