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TCSAは必要か?その3

TCSAは必要か?その1

ほんとうは、TCSAがなくてもいいのではないかと思っている。
同業者の組合だけ残して、あとは必要ないと思っている。
添乗の派遣会社同士で情報交換ができればいいのではないだろうか。

旅程管理研修も登録制となり、TCSA以外で受講することも可能である。逆にそっちのほうが安かったりする。だから、TCSAがこの事業から退いても誰も困らない。派遣元責任者講習会だって同じである。こちらも登録制で、あっちこっちでやっている。

また、ここが社団法人という公益団体ということから、むだな税金が投入されている。
2008年度の収支決算表をみると、

収入の部
(5) 職業委託訓練受託収入
(6) 厚生労働省雇用高度化受託収入
(8) シルバー人材派遣受託収入

これらは厚生労働省の雇用対策の推進費用だろう。
合計で約5000万円だ!
少しは推進効果があると思うが、それがなかったからといって、大層困る者は誰もいないだろう。

シルバー人材など教育して、どんだけの派遣会社が採用してくれるというのか!実際はほとんどいない。試そうとすらしない。
そんな中で、何社かが登録採用したのは知っている。ただ、その中年シルバー添乗員が、今までの人生経験と併せてプライドを保てるほどの面倒をみてもらえるのか?とても疑問である。研修を受講させ、資格を取らせ、派遣会社に登録させてしまえばそれでいいや!と思っているのではないか。そこまでしてしまえば、仕事がなくたって、TCSAも派遣会社も知ったことではない、と。所詮、登録だけなら、派遣会社は金銭的に痛むことはない、と。
シルバー(55歳歳以上くらいか)が、第二の人生を添乗員として挑戦しようとしている。
彼等は、前職で海外駐在など結構なキャリアを持っていることが多い。だから、当然、その知識や経験を使える仕事と思って、添乗をしようと思うのである。だが、そういう者を採用した数少ない派遣会社のほとんどは、そのシルバーを海外で使うことはなく、国内の日帰りツアーなどの単発をポツンポツンと飛ばすだけである。そういう年配者に対する口の利き方すらできない旅行会社の若輩者の慇懃無礼な対応に、新人として一生懸命、添乗のノウハウを修得しようとしている中年添乗員たちの姿勢を見ていると、私は涙が出そうになるときがある。旅行会社の不徳な若輩者に対しぶん殴ってやりたい!気持ちと、中年シルバー添乗員に対しては、「もう十分頑張ったよ!」と声をかけたくなる。格安の日帰りツアーの人権無視の過酷さは、無垢な若者添乗員でさえ大変なのだ。

まず、厚労省は、その職場がちゃんとした労働環境を形成しているのかどうか、労基署などとトラブルをおこしていないかどうか、をしっかりと調査してから、雇用の推進方針を決めるべきである。
そうしないと、目先の公費に欲を出した者たちが、就職先の見通しなどお構いなしに、職業訓練などを受託してしまう。結局、一つの職業として自立できないとはつゆ知らず、中高年添乗員が、挫折者の群の一員に加わっただけでおしまいである。国は、世の中に不幸者を撒き散らすために税金を使ってしまっただけである。


 こんなふうに考えてゆくと、TCSAがなくても、役員以外?誰一人困らないという結論になる。
逆に存在すると、国のなけなしの税金を無駄に使ったり、パフォーマンスにより添乗員の労働環境をより悪化させたり、薄利の派遣会社から会費を高額徴収したりして、トラブルの種をつくってしまう。

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