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エイチ・アイ・エス(HIS)の驚き価格!

 
 先日、テレビのニュース番組で、エイチ・アイ・エス(HIS)・格安ツアーの密着取材をしていた。
 中国の上海方面のツアーで3万円台の料金だったと記憶している。これで、食事、観光とすべて付いているのだから、驚くべき価格である。また、その番組では、その商品がどのように造成されるのか、エイチ・アイ・エス(HIS)の担当者へも密着していた。

 HISのホームページをのぞくと、このツアーはもうないようだが、似たような格安ツアーはたくさんある。
例:世界遺産 留園や錦渓の運河遊覧など水郷の古都巡り観光&小籠包など食事12回付
   『上海・錦渓・蘇州・無錫・朱家角5日間 スーペリアクラス』

よくみると、設定日真近が多い。HIS得意のバッタ屋的商売だ。売残りの飛行機を大量に買い叩き、それに大量仕入れしたホテルなどの部品を一気にはめ込んでいく。究極のコストパフォーマンスだ。しかし、お客の側に立てば、これだけの料金であれば「ひどくても仕方ないか」と思って参加している者が大半だから、この内容に大満足。中国の場合、あのお土産屋への引き回しでお客は疲れてしまうものだが、これだけの料金になると、お客は文句もいわなくなるのかもしれない。
ただ、安物を買ったという意識は旅行中つきまとうんだろうな・・・・・と思うが。
これは旅行商品に限ったことではないだろう。電化製品でも、かなり安モノを買えば、この安物大丈夫かなあ?といつも思うだろうし、壊れたら、「やっぱり!」と思って諦めるだろうし、友人の家へ遊びに行ったとき高級品を目にしたら、いいものはやはり違うなあ!とため息をつくものだろう。格安ツアーも同じである。

格安ツアーのお客はよく「同類相憐れむ」ような目つきをする。
「あんたも、安いから参加したんでしょ!」という感じに。
そんな風だからなのか、常にお金のことを気にしている。
「こんなに安いんだから、これで十分、元が取れた!」
「こんなに安いんだから、文句はいえない!」
「ああ、得した!得した!」

高額ツアーのお客は、まずそんなことはいわない。
お金のことを口に出すのは、みっともないとでも思っているのか、高額なのに陳腐な内容のときでさえ、金銭的なことをあからさまに口に出すことはない。
とても、優雅にみえる。
見栄もあるだろうが、この優雅さには憧れる。

ただ、私同様、学生や庶民にとって、
エイチ・アイ・エス(HIS)の価格はとても魅力だ。
行って帰ってくるだけ!でも、この価格では無理だ!などと貧乏くさいことを言い、万が一、内容がダメでも元は取ったんだから!と自分なりに納得のいく言い訳を用意している。
「安物買いの銭失い」の典型的パターンである。
それでもいい、さあ、申し込もう!

こういう人が多いことをエイチ・アイ・エス(HIS)はしっかりと考えてほしい。
即席のツアーは、すべてが即席で動くのだ。
ハードもソフトも即席である。
そのことが、十分なメンテナンスにつながらなくなる場合もあるはずだ。
セーフティネットをしっかり築いてから、営利を追求してほしいと思う。
あとで、みんなが後悔しないために。

エイチ・アイ・エス(HIS)のお客への、社員への、派遣会社への、現地オペレーターへの、対応を見ていると、そのことを危惧しないではいられない。


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