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危険!超格安ツアーの最少催行人員

阪急トラピックス
・全食事付!イタリア8日間99,800〜119,800 円 最少催行人員30名
・ヨーロッパ4カ国周遊 ドイツ・スイス・ミラノ・パリ・モンサンミッシェル 9日間100,000~140,000円 最少催行人員25名
・イタリア5都市周遊と憧れのパリ10日間119,800~149,800円 最少催行人員25名
・全日空利用 全食事付の中央ヨーロッパ5ヵ国周遊8日間119,800~159,800円 最少催行人員25名

クラブツーリズム
・日本航空往復直行便利用! 芸術と世界遺産の宝庫イタリア8日間119,800円 ~ 189,800円  最少催行人員25名


とにかく安い!
けっこう雑な作りではあるが、食事、観光も適当についている!
阪急とクラツーは、燃油サーチャージを別途記載しているがそれでも安い!
上記にはリンクしなかったが、JTB『旅物語』は燃油サーチャージ込みで旅行代金表示しているので少し高めになっている。
H・I・Sは、阪急や近ツーより安い価格を表示しているが、けっこう食事が設定されていないので、中高年のオバサンたちにはどうか?と思う。

やはり、その方々には、阪急トラピックスかクラブツーリズムか!
この方々にとって、たくさんサービスがついて、1000円でも安いのがツアーを決める要因である。
121000円と119000円とでは違うのである。

添乗員にとっては、一番つらいツアーである。
格安でシンプルなツアーなら、格安でもまだどうにかなる。
「大満足!」とか「よくばり!」などと表記された格安ツアーが、大変なのである。

バブル以降、値段を下げることで対応してきた旅行会社にとって、今年のこの価格は限界点に違いない。
この限界点で、旅行会社が売上げを伸ばす方法は、一つしかない。
それは、多売!である。
多売といっても、一番いい多売は、一つのツアーを多売にすることである。
設定日を多く設けるより、一設定日に多く送客したほうが儲かる。
だからか、阪急トラピックスは、超格安ツアーほど最少催行人員が高くなる。
普通は20名ほどのようだが、格安になるほど25名、30名となる。
JTB「旅物語」では、超格安に関係なく、常に20名なので、そこの部分で誤魔化されやすいが、そういうツアーでは20名前後で出発することは稀である。
つまり、MAXの表示がされない格安ツアーでは、MAXぎりぎりまでお客を集めるのが普通のようだ。
ここでは、お客といえども、格安ツアーの製造ラインに載った部品である!

阪急トラピックスのパンフレットやホームページには、
〈※バス1台につき最大39名様での催行となります。〉
などと書いてあるので、39名以上になることはないんだな!などと安心すべきではない。
海外において、39名とは、大変な人数である!
この人数が一つのグループとして右往左往するのかと思うと、何かしらトラブルがおこらないほうが不思議である。
経験則からいえば、20名前後が添乗員にとっても、グループ相互の関係としても、一番適当な数である。
39名近くになったストレスを一番感じるのは、お客自身だと肝に銘じて申し込むべきである。

そして、もう一つ、
最近の超低価格は、MAX39名の壁を破ることに命を燃やしたようだ。
つまり、39名を越えて集客し、バス2台、3台口となるのもお構いなしだ。
バスの台数が増えれば、当然添乗員も増える、が以前書いたように、トラブルの数は人数に比例する。バスが2台、3台になろうとも一つのグループとして予約が入っているかぎり、トラブルの数も増え、お客が受けるストレスも増える。

今、チャーターフライトなどを活用し、多くの人数を送客することによって、低価格競争に打ち勝とうと大手旅行会社は必死である。
お客は、超格安ツアーのメリット、デメリットをしっかりと見極めることが必要だ。
そうしないと、あとで、大きな後悔を生むことになるかもしれない。
旅行の場合、金銭の損失だけでなく、心の喪失まで生むことになる。
怒り狂ったお客がよく言う言葉がそのことを象徴している。
「・・・・お金の問題ではないんです!!!」と。

これから始まるヨーロッパのクリスマスツアーも、そのことをわきまえて申し込みをしたほうがいい。
フリーツアー型の格安であれば、人数が多くてもまだ我慢できるかもしれないが、食事・観光を包括したような格安ツアーの場合、予定どおりいかない可能性を少しは認識していたほうがいい。いくら後で損害賠償だ!とかいっても、失ったものすべてが戻ってくることはない。

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