Home *  * All archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tb: -- |  cm: --
go page top

命を保護しない旅行会社たち!

無意味な!旅行業務取扱管理者の資格
- 衆 - 国土交通委員会 - 24号  平成16年05月26日
のなかで、民主党の下条議員が、旅行会社のことを次のように表現した。

「・・・人の命を、それも一人、二人じゃなくて何百人も何千人も右から左に動かす仕事・・・」
「・・・例えば法律とか会計事務は、ある意味で人の命とは、間接的には関係するでしょうけれども、旅行業というのはそのまま右から左に命を動かす仕事・・・」

それに対して、政府参考人である国土交通省総合政策局長の澤井英一氏は、
「・・・より旅行者の保護の万全を期そう・・・・」と考えている旨を説明している。


「命を保護する」仕事で一番最初に頭に浮かぶものに警察官がある。
それだけ警察官は、重要な仕事だと思う。
そのために、公務員としてしっかりと生活の基盤を整えるだけの保証がされている。
その警察官もいつもは、交番で暇そうにしていたり、自転車やパトカーでのんびりと巡回している。
とても呑気にみえる。いや、ほんとに呑気なのかもしれない。
ただ、ひとつ事件が起きれば、生命の危険を背負って、事に当たらなければならない。
その行動力と意識のために、一般市民は警察官を認めているのだろう。

では、添乗員はどうか。
旅行会社の代表として、現場で常に立っている。
グループのリーダーとして、何か事が起これば、前面にたって行動しなければならない。
お客を守るために、安全の最前線で、極端にいえば、命を張って頑張っている。
過去に、多くの添乗員が現場で命を落としていった。
旅行会社の幹部が現場で命を落としたような話は聞いたことがない。検察幹部が昼は建物のなかでぬくぬくと過ごし、夜になると現場(盛り場)へ出て行くのと同じである。

その体を張っている添乗員が、いま、とっても小さな欲求をお願いしている。
そのお願いごとを、一言で表せば、
「一切れのパンをください!」
ということだ。
生きるための、最低限の希望をください!ということだ。
しかし、派遣会社も旅行会社も、その一切れのパンさえ、出そうとしない。
添乗員は贅沢を言っているのだろうか?

添乗員は、ひとり暮らしできない。
6畳一間のアパート、
電気・水・ガスの光熱費、
必需品である携帯電話、
自分で入らなければならない国民年金と健康保険、
これだけでも最低10万円ぐらいになる。

それ以外、
食費、旅行会社の出さない交通費、
強制といっていいツアーの下調べの資料代など入れたら、
毎月給料が20万円はないと不安ではないか?
しかし、派遣会社からもらえる仕事は、この給料を絶対に保証しない。
近年のような海外情勢が不安定になると、ちょっとした要因で、すぐ仕事に影響してくる。
一月、10万もいかない添乗員が相当多数いる。

また、旅行会社がツアーに際して寄こすツアーファンド(添乗準備金)があまりに少ない会社が多い。このお金は、現地における必要経費と万が一の場合の緊急対策費であるが、このお金が行く前からマイナスになることがわかっていたりする。つまり、最初から添乗員が補填して、後から請求するのようになっていたりするのだ。なんでこんなことをするかといえば、ただ旅行会社側の理由で、そのほうが精算し易いからだろう。これでは、ある程度の現金を添乗員が自腹で用意しておかないと現地で立ち往生するはめになる。本当のことを知ったら、お客も不安でいられないだろう。
今の旅行会社は、当然のごとくこんなことができてしまうほど、企業倫理が崩壊している!


添乗員は、旅行会社に完全に使い捨てにされている。
下条議員や澤井参考人が言った、旅行会社の責任である「命の保護」の最前線に立たされている添乗員の命は、完全に使い捨てにされている。
戦時中の特攻隊と同じである。
残ったのは、その勇気を称える碑文だけである。
添乗員とて、ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤーなどという碑文のかわりに命を差し出さされようとしている。

旅行会社にとって、「命の保護」とは、自分たちの命だけ指すのであろう!
特に、旅行会社の幹部の連中にとっては・・・・
こういう強欲者たちに「命の保護」をいくら指導しようともブタに真珠である。
・・・・・・・
ひとつ方策が考えついた!

「命の保護」を損なうことがあれば、この者たちに殺人罪を適用するというのは!





tb: 0 |  cm: 0
go page top

この記事に対するコメント

go page top

コメントの投稿

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://intouch.blog56.fc2.com/tb.php/218-2d234a2a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

新着記事+関連エントリー

カレンダー

カテゴリ

最新コメント

プロフィール

ブログ翻訳

旅行業の本

添乗に役立つ本

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。