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GHQ=CIAなのか!ゲーツ国防長官

 アメリカのゲーツ国防長官が来日している。
嫌な顔だなと思っていたら、話す内容も高圧的だった。

東京新聞より

普天間問題では、ゲーツ氏は北沢氏との会談で「合意した計画が唯一の道。ほかの代替案はない」と断じ、県北部のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)に移す現計画の遂行を要請。会談後の共同会見では「移設なくして在沖海兵隊のグアム移転も土地返還もない」と、在沖米軍の再編計画自体も白紙化すると“脅し”を利かせて鳩山政権が模索する県外・国外移設を否定した。



自民党が政権のときは、こういうアメリカ人があまり表立ってこなかったせいか、ゲーツを見ていると、逆に新鮮に感じる。
自民党のときは、ポチ犬のように忠実に奉仕するから、飼い主のアメリカは表に出てこなかったのだろう。しかし、民主党になって、ポチ犬だとばかり思っていた黄色犬が、投げたボールを拾わなくなってきたので、飼い主だったアメリカは、偽善のベールを脱ぎ捨てて、言うことを聞かないポチ犬を脅しにかかりにきたようだ。

ゲーツ国防長官


日本にとっての脅威がハッキリ目に見えるようになったので、喜ばしいことだ。
ゲーツのような輩が、マスコミや検察や役人や政治家を恫喝していたことがハッキリ目に見えてきた。
戦後ずーっと、日本には、GHQが存在していたということだろう!

それにしても、ゲーツ国防長官の態度を非難する骨のあるマスコミがほとんどいないことに、ここまで日本には主体がなかったのかと驚かされる。
鳩山首相、北沢防衛相、岡田外相と民主党の政治家も、どうにか主張をしているようだけど、いま一つ、歯切れが悪い。
こういう駆け引きは、現代のお坊ちゃま政治家や役人では無理なのかもしれない。
アメリカ仕込みのディベートがいくら上手くても、強烈な人生経験を経てきた者の迫力には到底かなわないのかもしれない。

 そう考えると、昔の戦争前後の政治家や役人は、すごい胆力を持っていたんだなあ、と思う。
ゲーツのような鬼面をした白人たちを敵にまわし、対等に交渉していたのだから、半端な度胸ではないだろう。


『英語達人列伝』斎藤兆史著より
白洲次郎・・・(終戦連絡事務局次長)


 白洲にとって、GHQとの交渉は戦い以外の何物でもなかった。白洲正子によれば、彼は「毎朝、鎧かぶとに身を固めた武士のように勢いよく出て」いったという (「次郎との付き合い」『太陽』)。彼の戦いぶりを示すエピソードを紹介しよう。
 白洲が天皇からのクリスマス・プレゼントをマッカーサーに届けたときのこと、すでに多くの贈り物を持て余していたマッカーサーは、その辺に置いといてくれとじゅうたんを指さした。白洲は顔色を変え、天皇の贈り物をその辺に置けとは何事か、と憤然と席を立った。あわてたマッカーサーは、急いで新しいテーブルを用意させたという。
 白洲がとくに兜の緒を引き締めて臨んだ相手は、おそらくGHQ民政局長コートニー・ホイットニー准将だと思われる。ホイットニーは、新憲法の「マッカーサー草案」を手渡す席で太陽を背にして座ったり、会談から帰る際にわざと白洲にコートと帽子を取りにやらせたというエピソードからも窺えるように、なかなかの心理戦術家である。軍人の勘が働いたのか、自洲だけは叩いておかなければならないと感じたのだろう。白洲も、この男にだけは気合い負けするまいと思ったに違いない。そんな気概が、英語をめぐるホイットニーとのやり取りによく現われている。
 あるとき、ホイットニーは白洲に対し、「あなたの英語は大変立派な英語ですね」と言った。
これは明らかに心理的に優位に立とうとする戦略である。すでに何度も書いたとおり、母語話者に英語をほめられるのは英語習得の初歩の段階であり、白洲ほどの達人がほめられることはまずあり得ない。 S・G・ウォーバーグ社顧問のクリストファー・バーヴイス氏は、晩年の彼の英語について、1920年代の英語だから自分たちが話しているものとはちょっと違うと書いているが(「こんな連中、追っ払ってしまえ!」『太陽』)、「違う」と言われるぐらいが本物なのだ。
 ・・・・僕ですら、英語についてのお世辞などはほとんど言われずに済んでいるが-英文の解釈や語法をめぐって母語話者と議論になったりすると、ごくまれにこの切り札を出されることがある。もちろんそこには、英語がわかったような気になっているかもしれないが、対等の議論にはならないよ、という意味合いが込められている。そうこられると、僕などは尻尾を巻いてキャンキャン言ってしまうのだ。
 英語をほめられた白洲はカチンと来た。おまえなんかの英語と一緒にするなという思いもあったろう。そして、とびきりのキングズ・イングリッシュで、「あなたももう少し勉強すれば立派な英語になりますよ」とやり返した。米国人に「おまえたちは何ニーズだ? チャイニーズか、ジャパニーズか、それともジャヴァニーズ(ジャワ人)か」と冷やかされ、「あんたこそ何キーなんだい? ヤンキーか、ドンキーか、それともモンキーか」と応戦した岡倉天心の機転を思わせる見事な返し技だ。







 
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