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JTB トップ50社

現在、日本に旅行会社は、約10600社ある。
そのうち、海外の募集型企画旅行(パックツアー)まで可能な第一種旅行業社は、全部で約800社ある。
(2008年度 第1種812、第2種2,804、第3種 6,098、代理業者892、合計10,606)

そして、この第一種の約800社が、旅行総取扱高の90%を占める。
つまり、第二種以下の約9800社で、残りの1割を分け合っている。

そして、約800社ある第一種旅行業者のうち、トップ50社(JTBは分割後14社をひとつと考える)が、第一種全体の取扱高の約90%を占める。旅行会社全体の総取扱高でみれば、その約80%近くを占めることになる。

そして、そのトップ50社のうち、
(2007年4月分~2008年3月分まで、単位千円)

1位 JTB及びそのグループ
(株)ジェイティービ- 834,820,998
(株)JTB首都圏(メディア) 377,169,956
株)JTBトラベランド 259,038,075
(株)JTBワールドバケーションズ 256,392,106
(株)JTB西日本 231,817,801
(株)JTB中部 139,838,248
株)JTB九州 102,240,407
(株)JTB法人東京 100,378,188
株)JTB中国四国 75,849,285
(株)ジェイティービービジネストラベルソリューション 71,724,805
(株)I.JTB 74,066,988
(株)JTB東北 52,360,668
JTB北海道 49,251,527
JTB関東 46,553,894
(株)JTB大阪 33,843,002
(株)JTB東海 25,527,214
(株)JTBグローバルマーケティング& 26,167,724
株)PTS 75,769,308
(株)アールアンドシーツアーズ 28,078,108
(株)トラベルプラザインターナショナ 53,181,422
     合計 2,914,069,724
〈JTBグループ(14社): JTB北海道、JTB東北、JTB関東、JTB首都圏、JTB法人東京、JTB中部、JTB東海、JTB西日本、JTB大阪、JTB中国四国、JTB九州、i.JTB、JTBグローバルマーケティング&トラベル、ジェイティービー〉


2位 近畿日本ツーリスト及びそのグループ
近畿日本ツーリスト(株) 490,931,581
クラブツーリズム(株) 144,454,803
(株)ツーリストサービス→KNTツーリス 79,803,441
(株)ユナイテッドツアーズ 22,030,474
          合計     737,220,299

3位 日本旅行及びそのグループ
(株)日本旅行 463,633,519
エムハートツーリスト(株) 19,102,872
     合計 482,736,391

4位 阪急交通社
阪急交通社 388,909,222

5位 エイチアイエス及びそのグループ
(株)エイチ・アイ・エス 320,017,507
(株)ATB 14,936,042
     合計 334,953,549

JALグループ
(株)ジャルツアーズ 130,044,892
(株)ジャルパック 102,868,613
(株)ジャルセール 65,387,317
(株)ジャルセールス西日本 24,978,791
(株)ジャルセールス北海道 23,473,310
     合計 346,752,923

ANAグループ
ANAセールス(株) 248,870,615
ビッグホリデー(株) 61,913,511
     合計 310,784,126


上記、大手7社を整理すると、

JTB 2,914,069,724
KNT 737,220,299
日本旅行 482,736,391
阪急交通社 388,909,222
エイチ・アイ・エス 334,953,549
ジャル 346,752,923
ANA 310,784,126   
合計 5,515,426,234

この年度の主要50社の合計総取扱高は、6,818,053,680(千円)である。
となると、上位7グループの取扱高だけで、その約80%になる。
50社以下でも、上位大手のグループは存在するので、それをあわせると、日本の旅行総取扱高のだいたい約70%以上が、これらの会社のものとなるのではないだろうか!

ものすごい寡占化である。
しかも、その中でも、JTBが抜きに出ている!
JTB以外を合計しても、JTBグループに敵わない。
こうなると、JTBに意見をいう旅行関係者はいないだろう!
[ベスト50位以下のJTBグループ:JTBトラベル九州、 JTB沖縄、JTBエイティーシー、JTB地球倶楽部、JTBグランドツアー&サービス、JTB伊勢丹トラベル、JAPANiCAN、JTBメディアリテーリング、朝日旅行など)

*アバウトに換算すると、日本の総取扱高の、
約4割が、JTB系、
約3割が、近鉄系、日本旅行系、阪急交通社、HIS系、JAL系、ANA系、
約1割が、主要大手第一種旅行会社50社のうち、上記を除いた会社、
約1割が、主要50社を除いた第一種旅行会社約750社
約1割が、残りの第二種、第三種、代理店合計約9800社
ということになる。


2001年、社名を「株式会社ジェイティービー(英文名称:JTB Corp.)」と変更するまで、この会社は「日本交通公社」と呼ばれていた。
 
公社という文字が入っていることでもお分かりのように、もともとこの会社は、政府管轄の財団法人として設立された。
その後、営業部門を独立し、株式会社としたが、今でも、その大株主は財団法人日本交通公社である。
これだけ大きな会社になろうとも、株式を公開していないため、未だ半官のイメージがある。
それが嫌だったのか、・・・公社の名称を、2001年に、JTBと社名を変更した。

ただ、それまでは、たとえ半官の会社であろうとも、JTBのプライドのようなものを、社員からもツアーからも感じられた。
それは、近畿日本ツーリストとは、全く違う臭いがした。
添乗員の誰もが、近畿日本ツーリストは嫌いだったが、JTBは、好きだった。
真摯な会社で、企業モラルを維持しようとしていたように感じた。
巨大な会社だろうが、そのモラルが尊敬に値するのであれば、「上善水のごとし」で、誰もが尊敬し、期待に応えようとしていた。

それが、ちょうど、この社名を変更した頃からではないだろうか・・・・・・・・
いや、2001年の同時多発テロのせいか・・・・
小泉首相になったためか・・・・・・

モラルを捨て去ったように、営利追求に走り始めた。
もともと、官を株主の大企業が、その営利を目的に動き出したら、どうなるか。
ブッシュのアメリカのように、なってしまった。
もう、誰もが尊敬もしなければ、JTBのツアーを 礼賛するものはいなくなった。

こうなると、「こんな官の払い下げのような会社が、それを武器に、旅行業界を寡占化して許されるのだろうか!」と思うようになった。

参考:主要旅行業者の旅行取扱状況速報

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