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旅行パンフレットとガイド

 旅行会社は自社に、責任がかからないようにするため、パンフレットに事細かな明示をする。

観光名所には、3つのマークをつけ、
◎入場観光地
○下車観光地
△車窓
などと、書いてある。

一日の日程でも、
朝の出発時間からホテル到着時間、
区間の距離、時間まで、
書いてある。

最近では、ショッピングの回数、時間、場所などが書いてある場合もある。

書くべきことと、そこまで書かなくてもいいこととがあると思うが、
現場を知らない旅行会社の社員には、それを認識する力はない。
よって、アンケートなどにより、クレームを主張するような、お客全体のなかでは異常な部類の客の意見を正当な意見と誤認して取り入れてしまう。
また、同様に、客ではなく、旅行会社の担当者のゴマすりに特に力を入れているような、仲間うちでは嫌われている添乗員の意見を採用してしまう。

旅行会社の担当責任者は、自分の自信の無さを穴埋めしてくれるようなゴマすりが大の好物のようだ。
こういう者たちの表情は、旅行会社は違っても同じ顔をしている。
ゴマすり添乗員も、後輩には高飛車で、みな同じ表情、性格をしている。
これは、年齢や経験は関係なく同じである。


前から思っていたことで、いつまで経っても実行されないことがある。
それは、パンフレットに、『ガイド』の記載がないことである。
現地ガイドがつくのか、つかないのか、
つくとしたら、日本語ガイドなのか、英語ガイドなのか、
パッケージツアーの場合、観光を主にセールスしている以上、お客にとっても重要なことではないかと思う。

添乗員は、あくまで、ガイドではない。
添乗員にガイドをおこなわせる行為は、あくまで補助的行為でなければならない。
また、添乗員という職種上、同時にガイドができるとも思えないし、日本から乗してきた同行人が現地について、現地のガイドに早変わりするのも、お客にとって違和感がないほうが不思議だ。
たとえ、ガイドが下手でも、現地に住んでいる現地のガイドの話を、お客は聞きながら質問できるのが、『旅の風情』というものではないだろうか。
(添乗員でも、添乗業界の雲上人!紅山雪夫さんぐらいになれば、ガイドをしても違和感はないのだろう。ただ、あの方は、ガイドをしたとき、全く添乗をしなかった!!)

ガイドをつけるのか、つけないのか、ということは、ショッピングにいくのか、いかないのか、とまた違った意味で重要な項目だ。
ショッピングは、旅行代金に含まれる機能とまでは言いがたい。
ヤマダ電機やビックカメラの広告に載っているパソコンと似ている。

  パソコン 10000円!・・・・・(当社指定プラン加入で)

当社指定プランは、パソコンの機能ではない。
安いと思って、購入しても、後からその分の負担が毎月請求される。
旅行も安いと思って飛びつくと、毎日その分の負担として、ショッピングに行かされる。
(時は金なり!!)

それに比べて、ガイドは、ツアーの機能そのものだ。
旅行代金に含まれる機能だ。
だから、しっかりと、パンフレットにこのことを明示してくれれば、お客はツアーを選ぶ重要な要素となる。
今のままでは、
たとえば、本来ガイドが付くべき観光地で、アクシデントでガイドなしで観光したとしても、旅行会社に責任は発生しない。お客にとっては、旅行代金に係る損失のはずだが・・・・・・。

*スペインのセビリア:手違いで、現地ガイドとうまく会うことができず、ガイドなしで、入場観光施設であるカテドラルを見学した。(スペインの法律により、ライセンスガイド以外案内できない)

*フランスのベルサイユ宮殿観光:普通はガイドが宮殿内に入って案内するのだが、ある格安旅行会社は、現地アシスタントにパリからの送迎やチケットの手配だけ依頼し、宮殿内はフリータイムとした。宮殿内を見学するためには、ライセンスガイドの同行が必要となるので、それを省いたため上記のような対応をした。お客にとっては、大きな損害と失望ではないかと思うが、上記のような明記はパンフレットには書いていないし、旅行会社としては、しっかりと入場観光施設1時間を履行したことになる。


現在、「ANAハロー」ツアーだけ、パンフレットに、ダブルサポートと称して、日本語スルーガイドが同行するコースを明示している。
これは、すばらしい「売り」である。
しかし、「ANAハロー」でも、それ以外のツアーの個別観光地に関しては、ガイドの明示はない。
他の旅行会社は、もっとひどい。


ガイドの手配に関しては、すべてパンフレットを作成する段階で判っていることである。
だから、旅行代金も明示できるのである。

旅行会社は、せめて下記のような明記をすべきである。

*日本語ガイド(テープの場合もあります)
*ローカル(英語)ガイド
*ガイドなし

旅行会社の仕事と責任の下送りは、ここ何十年、壮絶である。
だから、上記のようなサービスを明記するとなると、添乗員や現地ランドに、壮絶なサービスの押し付けが考えられる。
旅行代金的に、ガイドが付けられないのであれば、はっきりとそう書いてほしい。
間違っても、添乗員にやらせる!と表記しないことを希望する。
基本的に添乗員はプロのガイドではない!
この部分で、お客にサービスの開きを与えるべきではないはずだ!

旅行会社の一分の企業倫理感に期待したいが・・・・・


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