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海外旅行傷害保険について

「旅行傷害保険」は、あくまで任意加入するものである。
8日間ほどのツアーで、5000円前後かかる。
ほとんどの旅行者は、掛け捨てになる。
いつも掛け捨てになるから、今回はいいか、と加入しないときに限って事故にあったりする。

出発空港にも保険の窓口があるが、簡単な質問事項に答えるだけですぐ加入できる。実際、お客が一番気になるところは、加入時にもらった説明書をみないとわからないようになっていたりする。
あとで、請求のとき、「それは免責ですからお支払いできません」といわれて、皆ガクゼンとするのだ。


旅行者は、事前に契約内容を確認してから、申し込むのがいい。
旅行会社に旅行を申し込んだのであれば、必ず旅行会社がオプションとして、保険のセールスをするはずである。
その内容をよく確認してから申込むようにする。
また、ほとんどの保険会社が、インターネットから申し込めるようになっている。こちらは、すごく手軽で、インターネット割引がついていたりするのでとても便利だ。


ここでは、もう少し、旅行者にとって、都合のよい保険というのを検討してみたい。

一番安いのは、クレジットカードの付帯保険を利用する方法だ。
こちらは、カードに加入さえすれば、自動的に海外旅行傷害保険が付いてくる。
年会費無料のカード
スタンダードのカード
ゴールドカード
スタンダードのNICOSカードなら、年会費約1500円で、保険も結構充実している。
旅行者が一番利用頻度が高い補償部分は、「携行品の損害」(人とぶつかった拍子にカメラが落ちて壊れた、とか。自分に過失がある場合、保険がおりないことがあるので、人がぶつからなければいけない。置き忘れはダメで盗難ならいい)。
携行品は、15万円以上の補償がついているのが普通である。15万円あれば、十分である。

2番目に利用頻度が高いのは、「疾病治療」だろう。
保険は一般的に、傷害と疾病に分かれている。
傷害とは事故である。疾病とは病気である。
だから、傷害死亡といえば、事故による死亡を指し、疾病死亡といえば、病気による死亡を指す。

原則、ほとんどのクレジットカードには、疾病死亡は付帯されていない。たぶん、一番トラブルの多い分野だからだと思う。
それで、事故はそう頻繁に起こるものではない。
体調を崩すような病気なら、頻繁に起きる。
その際の治療費が、疾病治療だ。
既往症と呼ばれる、日本出発前に発病していたものはすべてダメである。(ここがすごく曖昧なのだ。本人に自覚がなくてもダメなのだ)
NICOSカードの場合、この疾病治療が、200万円まで補償されているので、ゴールドカード同額で推奨できる。
欧米であれば、200万では、包帯ぐらいしか買えないが、それ以外の地域へ行くのであれば、100万円ぐらいの補償でもそんなに困る事態にはならないと思う。

*クレジットカード付帯保険・・・とても健康な人(欧米以外の地域へ旅行する)


不健康な人(既往症のある人)が、欧米以外の地域へ旅行する場合は、やはり、クレジットカード付帯保険ではなく、大手保険会社の旅行障害保険にしっかりと入ったほうが無難である。
因みに、クレジットカードと旅行傷害保険は、傷害死亡と後遺障害以外、2重に受け取ることはできない。
それ以外の項目は、支出した費用までしか受け取れない。

*保険市場-海外旅行保険 補償で選ぶ-

旅行傷害保険は、いろいろなセットプランがあるので、自分の希望で、補償額を増やすことができる。クレジットカードと違うところは、疾病死亡も付いている。
特に不健康な人にオススメなのは、AIUだ。
この比較表を見ると、AIUだけ、「応急治療・救援費用」補償が付いている。
「応急治療・救援費用」というのは、「旅行出発前の病気でご旅行中に応急治療を受けた場合や、3日以上入院し、日本から家族が現地に行く場合。」に、300万円まで補償してくれる。
つまり、既往症が原因で、当地の医者にかかっても、300万円まで保険が負担してくれるということだ。
300万円あれば、欧米以外なら、なんとか回復して、日本へ帰ってくることができるのではないだろうか。
(出発前に風邪ぎみだったので病院へ行って、薬をもらってきた。出発後、現地で熱が出て病院へ行った。風邪ですね!と云われたら、これは保険会社に言わせれば、既往症らしい。治療費は出ない!正直者は自腹になる!!応急治療・救援費用の保険に入ってない限り、自腹ということだ!)

欧米へ行く旅行者は、やはり、「治療費」が問題である。
とくに、アメリカの治療費は半端ではない。
簡単に1千万円を超えてしまうので、AIUの治療費無制限が安心だと思う。
アメリカは世界でトップクラスに危険な国であることを知っておいたほうがいい。

カナダやヨーロッパの医療費は高いがアメリカほどではない。
AIUの治療費・無制限の保険がベストだが、それ以外の保険会社で、治療費が1千万円以上なら、それほど心配はいらないのではないか。
はっきり云って、死亡保険金より治療費のほうが重要である。
死んだら自分としては終わりである。
また、ほとんどの人が、死んで貰える保険に一つぐらいは入っている。
クレジットカード付帯でも1千万~5千万ぐらいは下りるはずである。
怪我や病気では、まだ生きているのだ。
生きていて治療費が足りないというのは、かなり悲惨ではないか。

よく、日本の「国民健康保険」は、海外旅行で使えないのか?と聞かれることがある。
日本の「国民健康保険」は、海外における病気、怪我でも利用することができる。
「それなら、安心。旅行傷害保険に加入しなくても大丈夫じゃないか」と思うかもしれないが、いろいろと条件があるのだ。
その条件とは、まず海外で起きた病気や怪我の治療を日本の場合にシフトさせるのだ。
たとえば、アメリカで盲腸にかかれば、約100万円の医療費がかかる。
この盲腸を日本の場合にシフトさせる。
そうすれば、日本で盲腸にかかれば、約10万円の医療費だ。
国民健康保険は、3割負担なので、公共が負担するのは、約7万円ということになる。
つまり、国民健康保険を利用しても、本人負担額は、93万円となる。
これが、アメリカではなく、他の国ならば、盲腸は日本と同額か、もっと安いかもしれない。
それならば、3割負担で、3万円以下で済むことになる。
国民健康保険には、「高額医療制度」というものがある。
医療費が、一月に一定額を超えた場合に公共で負担してくれる制度だ。
この「高額医療制度」は利用できないのか?
これは、上記の算出方法で、3割負担分が、1月に一定額(約7~8万円)を超えた場合、超えた分を
面倒見てくれる制度だ。
盲腸より少し重い病気にかかり、アメリカでの治療費が300万円かかった。
日本にシフトして、30万円。
3割負担で、本人が9万円。
高額医療制度を適用して、7万円まで自己負担。
残りの2万円を公共が面倒見ましょうということである。
結局、本人が、300-23=277万円を負担しなくてはならない。

しかも、この国民健康保険を利用する場合、先に本人が全額負担しなくてはいけないのだ。
月ごとの治療費などの領収書を現地医療機関に発行してもらい、それを役所の用意した「申請書」に添付して申し込むのである。




もうひとつ、最近、旅行傷害保険に「旅行変更費用特約」を追加できるプランがある。
「旅行変更費用特約」は、海外ではかなり常識的になりつつあるようだ。

この特約は、「出発前に、急病などでキャンセルせざるおえないときに、取消料を補償してくれたり(同行者を含めて)、出発前後に、家族の誰かが亡くなったり入院したりしたときに、ツアーを離団して帰国するための費用を補償してくれたり、現地でのやむを得ぬ事態で、旅程が変更になった場合の費用を補償してくれたりする(旅行会社は負担しない)」

   *旅行代金のキャンセル補償つき海外旅行保険とは?
    *エース保険の海外旅行保険

それで、この「旅行変更費用特約」は、個人の渡航者も当然利用できる。
最近、増えているような、インターネットから、現地のホテルや、現地会社の主催ツアーに申し込んだ場合にも、この特約は生かされる。
逆にいえば、現地のホテルや主催者側からすれば、万が一、お客様がキャンセルしたときの保障として、この特約に加入してほしいと願っているのだ。
これから、インターネットを利用したグローバルな取引きが増加するものと思われる。
そうなると、この「旅行変更費用特約」は、特約ではなくなってくるかもしれない。

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