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クラブツーリズム物語 その2

* クラブツーリズム物語 その1

  『クラブツーリズム物語』という自社宣伝本を読んで、この会社を改めて嫌いになった。
  書かれている内容と実際自分が体験したことが恐ろしいぐらい違うので、
 もしかしたら、自分が何か勘違いでもしているのだろうか?と錯覚に陥りそうになった。

・・・クラブツーリズムの社員たちは皆、「お客様第一主義」を実践しようとする。自分たちの会社の立場や商品の立場や業界の立場でお客様に接するのではなく、常にお客様の立場になって行動することをめざしている。
 どんな難解なマーケティング用語を標榜しようとも、いちばん大切な基本は、この「お客様第一主義」「お客様満足」「お客様感動」からスタートする。(『クラブツーリズム物語』より)



 この会社は、旅行会社ではない。
 たまたま扱った商品が、旅行というだけだ。
 
 この本を読んでいると、この会社が、新興宗教、または、ネットワークビジネスにそっくりな気がした。
 創価学会でも、顕彰会でも、統一教会でも、オウムでもいい、
 宗教の会員はたまたまその宗教に誘われて、抜け出せなくなるくらい深入りしていくケースが多い。
 教義の違いは入信したあとに吹き込まれるのである。
 宗派を拡大するためには、かなり強引な勧誘活動を是とし、宗派に貢献することによってのみ、教祖より御言葉をいただき、ステージがあがるのである。
 あなたの回りにもそういう人がいるだろう!--似ていないか!クラツーの社員に・・・・
  一つの宗派の会員となった者が、他宗派や他者に対して、どのような意識または態度をとるか想像してもらいたい。(それが派遣の添乗員である)

 ・・・・電車内で他社のパンフレットをご覧になっていたご婦人に名刺を手渡し、クラブツーリズムのファンにしてしまう「武勇伝」をもった木谷・・・・・


 
 ある程度生きていれば、必ず、身近な友人から、ネットワークビジネスのお誘いがあるであろう。
 アムウェイ、ニューウェイズ、ニュースキン、ハーバーライフ、・・・・・・
 そのときのことを思い出してもらいたい。

 友人の誘いで待ち合わせると、世間話から、だんだんと本筋に入っていくだろう。
 商品の良さを散々と宣伝したあと(たぶん、マニュアル通りに)、 
 彼らは、必ず最後にこう言うだろう。
 「一緒にお金持ちになろう!」と。
 彼らにとって、商品は何でもいいのだ。
 目的は、最後に言った言葉に尽きるのである。
 そして、義理で一個ぐらい健康食品でも買って、この友人とはもう二度と会うことはあるまいと自分に誓うであろう。
 ただ、中には、よくできたマニュアルトークにうまく引き込まれ、自分もネットワークの一員(ディストリビューター)となり、セミナー研修を受け、家族や友人に、そのマルチ商品を売ることに全く抵抗を感じない人間に育つ者もいる。

 家族のようで家族でない会社・・・・
 標語(スローガン)や、オリジナルな呼称が好きな会社・・・・フレンドリースタッフ(FS)?ツアーディレクター(TD)?エコースタッフ?パートナーズ?

 
 そういえば、クラブツーリズムにはイメージソングがあるそうだ。
 入社式には、先輩のハツラツした歌声についで、皆が合唱(勤行)するそうだ!
 
 「すばらしき旅仲間たち」

 旅立ちのときめきに
 微笑みがきらめく
 出会う人そよぐ風
 旅は歓喜(よろこび)にみちる
 華やぐ歌声 いつか誰しも少年少女
 すばらしき旅仲間
 心が融けあう・・・・・

 語り合う ひとときに
 人生をみつける
 それぞれの来た道を 
 旅はふりかえらせる
 思い出有難う あした育む夢の彩り
 すばらしき旅仲間
 心は青空・・・・・心は青空・・・・・

 *そう悪い歌詞ではないが、歌う気はしない・・・・・・

 

ついでにもう一つ(本文より抜粋)
 ・・・・・暑い日には、紙おしぼりを冷やしておいて、お客様がふうふう言いながらバスに帰ってきたときは、パッパッと手際良く差し上げたりする。
 早朝のツアーの場合は、新聞を読んでいない方のために、自腹で三大紙を何セットか買いそろえ、「朝おはやかったから、新聞もお目を通していないでしょう」と言いながら配ったりする。
「お客様に喜んでいただくというのは、そうした積み重ねなんですね。旅のひとこまひとこま、些細なことのなかで積み重なったこと全部が、総合的にお客様の中で映えて、お客様との深いかかわりができていくんだと思うんです」
 塚原は、きっぱりとこう言う。


 *これが、クラブツーリズムの推奨する添乗員なのだろう。
  私は、こういう添乗員が大~~~きらい!
  「お客様に喜んでいただくというのは、そうした積み重ねなんですね・・・・」なんていってるけど、
  それならば、お客が喜ぶなら、パンツも脱ぐのか!と言いたい。
  サービスはどこかで、線を引かなければならないが、この人は線を引く場所を間違えている。
  もう一度、サービスとホスピタィティの違いから学んだほうがいいかもしれない!

  参考:酒井順子さんの言うサービス

  ただ、こういう添乗員が、この会社ではリーダーとなり、添乗員ルームでお局のごとくえばって指導しているのかもしれない。
 自ずと、このパフォーマンス添乗員の遺伝子が後輩添乗員に受け継がれていくのだろうなあ・・・・・
 そういえば、先日、ある旅行会社の社員がぼやいていた。
 「以前、クラブツーリズムのフレンドリースタッフしてた女性が派遣で来たんだけど、上司にヌケガケのパフォーマンスばかりするんで、みんなに嫌われちゃった・・・・なんで、あんなことまでして目立とうとするんだろ?」


(参考)
 労働相談センター・スタッフ日記 ・クラブツーリズムを労基署に申告
  

  
 
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この記事に対するコメント

Re: No title

室積さま・・管理人より 
コメントありがとうございます。
たぶん、http://intouch.blog56.fc2.com/blog-entry-114.html
へのコメントと思われます。
お客様にはなかなか認識しづらい事を逆手にとって、旅行会社がしたい放題していいという法はありません。
これからもご教示のほうよろしくお願い申し上げます。

URL | InTouch #-
2010/02/03 16:26 * edit *

No title

バス事故が発生したような募集型企画旅行において旅行者は、旅行会社との契約締結と同時に、当該旅行会社がこの旅行で使用する飛行機、バス、宿泊施設の代理人、仲介人等になっているためこれらの業者とも契約締結を行っているという複雑な関係を形成すると考える。
被告はこの複雑な契約関係を責任軽減のための抗弁材料としているものと思料する。
本件の裁判は募集型企画旅行に参加する者にとって大きな影響を及ぼすものでその進展を注目している。
しかし、本件については昨年7月に複数の週刊誌にわずかに報道されただけで、その後の進展がまったく不明である。従って我々が事故の原因、双方の主張等を客観的に分析する材料がまったくない。
我々にこのHPを活用して主張を投げかけ、また進捗を知らせて欲しい。また、傍聴したいので裁判の節目に公判日、判決日を知らせて欲しい。
現在持っている情報で言えることは、被告がチャーター便を飛ばした、医療費を負担したとか言っているようですが、ルクソールで発生したテロの際被害者のご家族に取った旅行会社の立派な対応とは少し違うなという印象を受けるということです。  以上

URL | 室積 義一 #-
2010/02/02 19:29 * edit *
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