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「並び席」はとても大事!

 添てんさんのブログを楽しく拝見させていただきました。
 *飛行機の並び席は当たり前 ! !

 しかし「並び席」が売り物になるとは?
 (そもそも並び席などという言葉があったのだろうか)

 以前(JALが個人チェックインを始めた2000年より前)は、同伴参加者はいつも並んで座るのが当たり前だった。当たり前で飽きるぐらいだから、たまに、「別な方と隣り合うのも新鮮でしょう!」と席を組み替えたりしていた。
 それが現在、同伴者と隣同士座ることもママならない。
 ツアーなら当然と思えるお客の権利を今はセールスポイントとしてパンフレットに記載している旅行会社だってある。

 原因ははっきりしている。
 空港および航空会社のセキュリティが厳しくなったせいだ。
 長い間、わが国の航空保安体制について米国から“不十分”といわれてきた。
 そこで2000年の4月、慣行となっていた団体チェックインをJALがパスポートと航空券と荷物をもってお客様自身でチェックインする方法『個人チェックイン』へ切り替えたのだ(当時、なんで連休の前にこんなめんどくさいことを始めるのだと思ったことを想いだした!)。
 翌年2001年9月には同時多発テロが起きた。米国は、飛行機の安全を航空会社や空港に任せるのをやめて自ら運輸保安庁(TSA)を設置した。日本は米国の機嫌を伺いながら、航空会社や空港公団の自主的な航空保安に任せていた。日本への圧力は相当なものだったろう。
 JALだけが始めていた個人チェックインをしだいに各社が追随しはじめた。

 それまで慣行となっていた「団体チェックイン」とは、添乗員やセンダーがグループの代表として人数分のチェックインをまとめておこない、航空保安を任されている航空会社とお客様自身が直に接することはなかった。事前に渡された搭乗券は無記名(搭乗者名)だったので添乗員が自由に席割りしお客様へ配布できた。各航空会社すべて似たようなものだったが・・・・しだいに、団体チェックインは可能だが搭乗券は記載の名前どおり本人に渡すようにとか、搭乗券の手書き修正はしてはいけないだとか指示を受けた。

 それでも事前に団体で搭乗券を受け取っているかぎり、席割りに関してどうにか修正できたものだった。
 だが、個人チェックインが始まると、もう添乗員が席割りを管理することは難しくなった。航空会社によっては事前に席割りをリクエストできる社もあったが、必ずしも正確でなかったりした。
 個人チェックインとは、航空会社がまず団体席分をブロックし、その中からお客様自身、各自カウンターにてチェックインを開始するのが一般的だったが、そうなると早めに団体受付をしチェックインカウンターへ駆け込んだ参加者がペアシート(良い席)となる。ある旅行会社など、お客様の「旅のしおり」に「早い者順!ですよ」のような書き方をしていたくらいだ。となると、どうしても、早めに空港へ到着できない人、動きのにぶい人、同伴者のそろわない者などが不公平となりバラバラの席になる。

 そのうち、航空会社が団体席分をブロックしていないケースも増加する。ブロックしていない分、他の良席に座れるのかと思えば、そうとは限らない。
 LCCなど新規参入した航空業界は儲けをだすのに精一杯だ。中型機が主流となり限られた座席は料金によって細かくランク分けされ、良席は指定席となっている。上位ランクの乗客に先に指定権があるのだ。残念ながら、お手頃ツアーにその権利はまわってこない(追加料金を払えばまわってくることもあるが)。

 だから、限られた座席数から上位クラスの乗客数を差し引くと、どうにも最初からそんなに良い席は残っていないことになる。
 その席を「早い者順!」で奪い取らなければならない。
 しかし、このへんもよくわからないのだ。
 チェックインカウンターの係員の采配も関係してくるようだし・・・・
 だからといって、ウェブチェックインが必ずしも「並び席」が取れるとは限らない。
 (ウェブではいっぱいだった「並び席」が当日カウンターでは取れたなどよく聞く話だ)

 それにしても、この「並び席」・・・・・・
 安易に考えてはいけないのではないだろうか。
 ツアー参加者にとってとても重要だろう。
 私は、旅行の良し悪しを決定する!ぐらい重要な事項ではないかと思うのだが・・・・
 それぐらい・・・とくに往路の「並び席」は重要だ!
 カップルに限らず、友人同士だとしても・・・・・
 
 ここで「並び席」を取れなかった参加者と取れた参加者とでは、雲泥の違いだ。
 
 ツアーとは必ずしも平等にはならないだろう。
 原則は不平等なものだ。だらこそ、平等になるように、添乗員などが努力する。
 しかし、あってはいけない!不平等があるだろう。
 それが、この「並び席」だ。

 どうにかならないのだろうか?

 窓側ですか?通路側ですか?
 こんなサービスより同伴者を一緒に座らせてあげるほうが先決だと思うが・・・・

 

 お客様へのアドバイスとすれば・・・・

 もし大事なご旅行であれば、必ず「並び席」確約のツアーに参加することを勧める。
 JALパックのように追加料金を出せば「並び席」というのではなく、ルックJTBのように、基本料金のなかにその確約が含まれているツアーを勧める。
 

 
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